リソース(JDBC、connector、JMS、JavaMail)では、以下の構成変更を行うことができます。
設定変更
リソースの環境設定
削除
リソースの削除
■ リソースの環境設定
リソースの環境設定は以下の手順で実施します。
何らかの原因で、一部サーバ上のリソースの環境設定に失敗した場合、異常原因を取り除いた上で、再度以下の操作を実行してください。
環境設定は、一括操作画面からのみ操作可能であり、統合管理画面および管理対象サーバに直接ログインした場合には、操作できません。
JDBC
リソースの環境設定は、以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JDBC] > [データソース名]の環境設定タブ
で定義値をカストマイズします。
connector
リソースの環境設定は、以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [connector] > [リソースアダプタ名]の環境設定タブ
で定義値をカストマイズします。
JMS
ConnectionFactory定義の定義変更は、以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JMS] > [ConnectionFactory] > [一覧]
からConnectionFactory定義のJNDI名をクリックし、ConnectionFactory定義の[定義情報]で、ConnectionFactory定義の変更を行います。
Destination定義の定義変更は、以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JMS] > [Destination]の[定義変更]タブ
でDestination定義の変更を行います。
画面上に表示されている“配置先”にDestination定義を変更するサーバグループまたは単体運用の管理対象サーバを指定します。
ConnectionFactory定義またはDestination定義の変更時に、サーバグループに所属する一部の管理対象サーバでエラーが発生し、ConnectionFactory定義またはDestination定義の変更に失敗した場合には、異常原因を取り除いた後、再度、上記の操作を行ってください。
メッセージの格納先であるイベントチャネルの設定変更ついては、“3.7.4 イベントサービスの構成変更”を参照してください。
JavaMail
リソースの環境設定は、以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JavaMail] > [JavaMailリソース名]の環境設定タブ
で定義値をカストマイズします。
■ リソースの削除
リソースの削除は以下の手順で実施します。
リソースの削除時に、サーバグループ内の一部のサーバでエラーが発生し、ワークユニットの削除に失敗した場合には、異常原因を取り除いた後、再度以下の操作を行ってください。
JDBC
データソースの削除は、以下の手順で実施します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JDBC] > [データソース名]の状態タブ
でデータソースの削除を行います。
connector
データソースの削除は、以下の手順で実施します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [connector] > [リソースアダプタ名]の環境設定タブ
でリソースアダプタの配備解除を行います。
JMS
ConnectionFactory定義の削除は、以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JMS] > [ConnectionFactory]の[一覧]タブ
でConnectionFactory定義の削除を行います。
Destination定義の削除は、以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JMS] > [Destination]の[一覧]タブ
でDestination定義の削除を行います。
ConnectionFactory定義またはDestination定義の削除時に、サーバグループ内の一部のサーバでエラーが発生し、ConnectionFactory定義またはDestination定義の削除に失敗した場合には、異常原因を取り除いた後、再度、上記の操作を行ってください。
メッセージの格納先であるイベントチャネルの削除ついては、“3.7.4 イベントサービスの構成変更”を参照してください。
“イベントチャネル種別”が“JMS”のイベントチャネルを削除時、削除するイベントチャネルのグループ名、チャネル名の情報を保持しているDestination定義も同時に削除されます。
JavaMail
データソースの削除は、以下の手順で実施します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JavaMail] > [JavaMailリソース名]の状態タブ
でJavaMailリソースの削除を行います。