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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)

3.5.1 Interstageの環境作成

  Interstageのインストール時に自動的にデフォルトの環境設定が行われています。使用するサービスに応じて環境設定の変更を行います。

■ Interstageの環境設定

  Interstageの環境設定は以下の手順で実施します。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム]の環境設定タブ
    で、環境設定を行います。


  Interstageの環境設定のネーミングサービス詳細設定、インタフェースリポジトリ詳細設定において、リモートホストを参照する形態でリレーションに[ライン]を選択する場合、設定する情報に以下の違いがあります。

運用形態

説明

スタンドアロン

参照先のホスト名をテキストボックスに手動で入力します。
ここで入力するホスト名はネットワーク(TCP/IP)で設定されたホスト名です。

マルチサーバ

“参照先指定”のプルダウンリストより選択します。
サーバ名を選択する場合、ここで表示されるサーバ名はサイト追加時に指定した“管理対象サーバ名”であり、スタンドアロンで設定するホスト名は表示されません。


  Interstageの環境設定のネーミングサービス詳細設定、インタフェースリポジトリ詳細設定において、リモートホストを参照している状態で、参照先となっているサーバグループからすべてのサーバを削除することができます。その場合は、Interstageの環境設定のネーミングサービス詳細設定、インタフェースリポジトリ詳細設定の参照先を変更し、再設定を行ってください。

■ 業務構成管理の環境設定

  通常は環境設定を実施する必要はありません。業務構成管理の環境設定を変更するには、以下の手順で実施します。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム]の構成管理タブ
    で、環境設定を行います。

  管理サーバに対する業務構成管理の環境設定は、以下の手順で実施します。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server]の構成管理タブ
    で、環境設定を行います。