ここでは、設定の解除について説明します。
ネットワークパラメタ自動設定機能の無効化
採取するクローニングマスタのネットワークパラメタ自動設定機能を無効化する場合、以下のコマンドを実行して、無効化を行ってください。
無効化のあと、クローニングマスタを採取します。
【Windows】
>"インストールフォルダ\Agent\bin\rcxadm" lanctl disable <RETURN> |
【Linux】
# /opt/FJSVrcxat/bin/rcxadm lanctl disable <RETURN> |
ネットワークパラメタ設定の解除
サーバ追加による設定追加や設定変更を行う場合、一度設定を解除します。以下のコマンドを実行して、管理対象サーバのネットワークパラメタ設定を解除してください。
【Windows】
>"インストールフォルダ\Agent\bin\rcxadm" lanctl unset <RETURN> |
【Linux】
# /opt/FJSVrcxat/bin/rcxadm lanctl unset <RETURN> |
コマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.5 rcxadm lanctl」を参照してください。
注意
【Windows/Linux】
定義ファイルに指定されていないインタフェース名に対するネットワークパラメタの設定は、解除されません。
【Linux】
本コマンドを実行すると管理対象サーバ上の、すべてのLAN冗長化の設定が解除されます。管理LANにLAN冗長化を設定している場合、再度LAN冗長化の設定を手動で行ってください。