ここでは、シャーシの登録について説明します。
シャーシを登録することで、シャーシに搭載されているサーバブレードが自動検知され、リソースツリーに未登録サーバとして表示されます。これらのサーバに対して管理対象サーバの登録を行ってください。
管理対象サーバの登録については、「6.1.2 管理対象サーバの登録」を参照してください。
以下の手順で、シャーシを登録します。
RCコンソールのリソースツリーで"サーバリソース"を右クリックし、表示されたメニューで[登録]-[シャーシ]を選択します。
[シャーシの登録]ダイアログが表示されます。
[シャーシの登録]ダイアログで以下の項目を設定します。
対象シャーシ内のマネジメントブレードのIPアドレスを入力します。
ピリオド(".")を使用して入力します。
例
100.100.100.100
管理対象とするシャーシの名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された10文字以内の文字列を入力します。
対象シャーシ内のマネジメントブレードのSNMPコミュニティ名を入力します。
"public"を選択するか、任意の名前を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
<OK>ボタンをクリックします。
搭載されたシャーシがリソースツリーに表示されます。
また、サーバブレードが搭載されている場合、自動検知されたサーバブレードが"シャーシ名-スロット番号[未登録]"で表示されます。
未登録のサーバブレードに対しては、ハードウェアの状態と情報の表示、管理対象サーバの登録だけできます。
また、マネージャがシャーシ内のサーバブレード上で動作している場合、"シャーシ名-スロット番号[管理サーバ]"と表示されます。
なお、管理サーバは管理対象サーバとして登録できません。情報表示だけできます。