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ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド

6.1.1 シャーシの登録

ここでは、シャーシの登録について説明します。
シャーシを登録することで、シャーシに搭載されているサーバブレードが自動検知され、リソースツリーに未登録サーバとして表示されます。これらのサーバに対して管理対象サーバの登録を行ってください。

管理対象サーバの登録については、「6.1.2 管理対象サーバの登録」を参照してください。

以下の手順で、シャーシを登録します。

  1. RCコンソールのリソースツリーで"サーバリソース"を右クリックし、表示されたメニューで[登録]-[シャーシ]を選択します。

    [シャーシの登録]ダイアログが表示されます。

  2. [シャーシの登録]ダイアログで以下の項目を設定します。

    管理LAN(IPアドレス)

    対象シャーシ内のマネジメントブレードのIPアドレスを入力します。
    ピリオド(".")を使用して入力します。

    100.100.100.100

    シャーシ名

    管理対象とするシャーシの名前を入力します。
    先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された10文字以内の文字列を入力します。

    SNMPコミュニティ名

    対象シャーシ内のマネジメントブレードのSNMPコミュニティ名を入力します。
    "public"を選択するか、任意の名前を入力します。
    半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。

  3. <OK>ボタンをクリックします。

    搭載されたシャーシがリソースツリーに表示されます。
    また、サーバブレードが搭載されている場合、自動検知されたサーバブレードが"シャーシ名-スロット番号[未登録]"で表示されます。
    未登録のサーバブレードに対しては、ハードウェアの状態と情報の表示、管理対象サーバの登録だけできます。
    また、マネージャがシャーシ内のサーバブレード上で動作している場合、"シャーシ名-スロット番号[管理サーバ]"と表示されます。
    なお、管理サーバは管理対象サーバとして登録できません。情報表示だけできます。