対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
原因
多数の監視イベントの一括対処操作がイベント大量発生の要因となりえます。監視イベントを1件対処すると、1件の対処イベントが内部的に発生します。監視画面から最大1000件の監視イベントを一括対処できます。
また、evtutlnt ustatusall コマンドを実行すると、対処済ではないすべての監視イベントの一括対処が行われます。これらの一括対処だけでは遅延の原因になりませんが、ほかのイベント大量発生を同時に行うと、スローダウンを助長してしまいます。
対処方法
スローダウンが検出された時に、監視イベントの一括対処を行っている場合は、ほかのスローダウン要因がなくなるまで、一括対処操作を行わないでください。(evtutlnt ustatusall コマンド実行中の場合は、[CTRL]+[C]キーで、一括対処を中断してください。)