ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編

16.5.1 IPv6インタフェースの稼働監視で正しく監視が行えない

対象バージョンレベル

確認ポイント

連携型の運用管理サーバ二重化運用を構成する従系の運用管理サーバから以下のイベントが通知されていませんか。

MpNmsIP6: ERROR: 2004: ユーザーカスタマイズ情報に誤りがあります。
カスタマイズ情報:g(PollingHost)=%h1 監視元:%h2 [%s]
      %h1: スクリプトで指定した監視元ホスト名
      %h2: 実際に動作するホストの名前
      %s : 監視スクリプトのファイル名

その場合、スクリプトの編集可能部分にある「監視元ホスト」に、従系サーバのホスト名を指定していることを確認してください。

原因

連携型の運用管理サーバ二重化運用を構成する従系の運用管理サーバで監視を行う場合はスクリプトの編集可能部分にある「監視元ホスト」に、従系サーバのホスト名を指定する必要があります。

対処方法

連携型の運用管理サーバ二重化運用を行っている場合は、スクリプトの編集可能部分にある「監視元ホスト」に、主系、従系サーバのホスト名を空白で区切って指定してください。

例) set g(PollingHost) {Master-host Slave-host1 Slave-host2 Slave-host3}

スクリプトの編集後、運用管理サーバ二重化ガイド(連携型)の手順に従ってポリシーの作成およびポリシーの同期を行ってください。