対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1
原因
監視対象ノードが監視マップ上に存在していないために発生します。
対処方法
ノードマップ上に監視対象のノードが存在しているか確認してください。スクリプトに追加した監視対象のホスト名が、ノードマップ上のノードのネットワークタブのホスト名と一致しない場合は、正しく監視を行うことはできません。
対処2
確認ポイント
部門管理サーバまたは業務サーバにてスクリプトを実行している場合は、、システム監視設定画面よりスクリプトを実行しているノードに接続し、[通信環境定義]-[接続]-[詳細]を選択、接続詳細画面を起動し、中継機能が有効になっているか確認してください。
原因
システム監視の中継機能が無効になっています。
対処方法
中継機能を有効にしてください。
対処3
確認ポイント
被監視ホストにイベントを通知する上位システム(メッセージを通知するシステム)を指定していませんか。
対処方法
被監視ホストにはイベントを通知する上位システム(メッセージを通知するシステム)を指定することはできません。
対処4
確認ポイント
連携型の運用管理サーバ二重化運用を構成する従系の運用管理サーバから以下のイベントが通知されていませんか。
MpNmsWS: ERROR: 2004: ユーザーカスタマイズ情報に誤りがあります。 |
その場合、スクリプトの編集可能部分にある「監視元ホスト」に、従系サーバのホスト名を指定していることを確認してください。
原因
連携型の運用管理サーバ二重化運用を構成する従系の運用管理サーバで監視を行う場合はスクリプトの編集可能部分にある「監視元ホスト」に、従系サーバのホスト名を指定する必要があります。
対処方法
連携型の運用管理サーバ二重化運用を行っている場合は、スクリプトの編集可能部分にある「監視元ホスト」に、主系、従系サーバのホスト名を空白で区切って指定してください。
例) set g(PollingHost) {Master-host Slave-host1 Slave-host2 Slave-host3} |
スクリプトの編集後、運用管理サーバ二重化ガイド(連携型)の手順に従ってポリシーの作成およびポリシーの同期を行ってください。