対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10~V10.0L21
Solaris版:5.0~10.1
対処1
確認ポイント
監視対象サーバのWWWサーバの設定は正しいですか。
以下のマニュアルを参照して設定を確認してください。
V10.0L21/10.1~V10.0L10/10.0
“Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編”の“インターネットサーバを監視する”
V5.0L30/5.2
“SystemWalker/CentricMGR 運用手引書”の“インターネットサーバを監視する”
V5.0L10/5.0/V5.0L20
“SystemWalker/CentricMGR 運用手引書”の“インターネットサーバ管理の設定”
対処方法
Windows版の場合、以下のマニュアルを参照して設定してください。
V10.0L21~V10.0L10
“Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編”の“インターネットサーバを監視する”
V5.0L30
“SystemWalker/CentricMGR 運用手引書”の“インターネットサーバを監視する”
V5.0L10/V5.0L20
“SystemWalker/CentricMGR 運用手引書”の“インターネットサーバ管理の設定”
Solaris版の場合、監視対象サーバで、以下のようにWWWサーバの設定を行ってください。
各WWWサーバプログラムに対するディレクトリ(エイリアス)の設定方法を以下に示します。
Sun Web Serverの場合
設定ファイル“/etc/http/httpd.conf”(ただし、デフォルトファイル名、インストール場所を変更した場合は、それに従います)の内容を以下のように修正します。
V10.0L10/10.0以前の場合
1) 設定ファイル内の以下のセクションに |
V10.0L20/10.1以降の場合
1) 設定ファイル内の以下のセクションに |
url{}は特定の仮想サーバだけに対する設定です。
Systemwalker Centric Managerを仮想サーバで運用する場合は、運用する仮想サーバの当該セクションに設定します。
server{}は全サーバに対するデフォルト設定です。
mapの末尾のcgiキーワードでCGIを認識させています。
Apacheの場合
Apache1の場合
Apache1に対するディレクトリ(エイリアス)の設定方法を説明します。
設定ファイル“/usr/local/apache/srm.conf”(ただし、デフォルトファイル名、インストール場所を変更した場合は、それに従います)内に、以下のレコードを設定します。
V10.0L10/10.0以前の場合
Alias /SystemWalker/CentricMGR/ “/opt/FJSVfsjvc/java/classes/” |
V10.0L20/10.1以降の場合
Alias /SystemWalker/CentricMGR/ “/opt/FJSVfsjvc/java/classes/” |
Apache2の場合
Apache2対するディレクトリ(エイリアス)の設定方法を説明します。
設定ファイル“/usr/local/apache2/conf/httpd.conf”(ただし、デフォルトファイル名、インストール場所を変更した場合は、それに従います)内に、以下のレコードを設定します。
Alias /Systemwalker/CentricMGR/ "/opt/FJSVfsjvc/java/classes/" |
InfoProvider Proの場合
UNIXのファイルシステムのシンボリックリンク機能を使用して設定します。
設定ファイル“etc/opt/FSUNprovd/HTTPD.conf”(ただし、デフォルトファイル名、インストール場所を変更した場合は、それに従います)内の“acstop”で定義した公開ディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力します。
V10.0L10/10.0以前の場合
ln -s /opt/systemwalker/inet/scripts MpScript |
V10.0L20/10.1以降の場合
ln -s /opt/systemwalker/inet/scripts MpScript |
対処2
確認ポイント
ブラウザのプロキシ設定で運用管理サーバのIPアドレスに対してプロキシを使用していませんか。
対処方法
運用管理サーバのIPアドレスに、プロキシサーバを使用しないように設定してください。