ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編

9.1.1 [システム監視設定]画面で、運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバへの接続に失敗する

システム監視設定画面を起動し、ホスト名、ユーザ名、パスワードを入力し、運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバに接続しようとすると、エラーメッセージが表示され、接続できないことがある。

エラーメッセージ

認証処理に失敗しました。詳細コード:%1,%2

[可変情報]

%1:ACLマネージャのエラーコード

%2:ACLマネージャの詳細コード

象バージョンレベル

対処1(「詳細コード:3, 0」と表示される場合)

確認ポイント

対処方法

対処2(「詳細コード:3, 9」と表示される場合)

確認ポイント

ポート番号(mpaclmgr 4013/tcp)が設定されていますか。

対処方法

システム監視設定画面を起動したコンピュータ上のservicesファイルに、以下の情報を定義してください。

mpaclmgr          4013/tcp        # Systemwalker ACL Manager

対処3(「詳細コード:3, 10」と表示される場合)

確認ポイント

[ホスト名]に指定したホスト名が名前解決されていますか。

対処方法

[ホスト名]に指定しているホスト名をhostsファイルに登録するか、または名前解決できるホスト名を指定してください。

対処4(「詳細コード:11, %2」と表示される場合)

[可変情報]%2:ACLマネージャの詳細コード

確認ポイント

OSにログインできるユーザを指定していますか。

対処方法

[ホスト名]に指定したコンピュータにログインできるユーザ名、パスワードを指定してください。

対処5(「詳細コード:2, 3」と表示される場合)

確認ポイント

ホスト名に、運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバのホスト名を指定していますか。

原因

ホスト名に運用管理クライアント/クライアントのホスト名を指定した場合に、発生することがあります。

対処方法

ホスト名には、運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバのホスト名を指定してください。クライアントのシステム監視設定を行う場合は、[クライアント監視設定]メニューから実施してください。

対処6(上記以外の詳細コードが表示される場合)

対処方法

V12.0L10/12.0以降の“Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書”の“ACLマネージャのエラーコード、詳細コード一覧”を参照し、各コードの【対処方法】を実施してください。