エラーメッセージ
操作画面上
ObjectDirector環境の構築を開始します。しばらくお待ち下さい。 |
シスログ/イベントログ上
OD: ERROR: od10725:Could not get IPC resource.(resource=%s1 key=%s2 path=%s3 err=%s4) |
[可変情報]
%s1:資源名
%s2:キー値
%s3:パス名
%s4:エラー詳細
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
確認ポイント
以下に該当しないか確認してください。
システムパラメタの設定に問題はありませんか。
“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照し、システムパラメタの見積りに問題がないかを確認してください。
ObjectDirectorの動作環境定義ファイル(configファイル)の"max_IIOP_resp_con"の内容が“133以上”になっていませんか。
ファイル名
[Soalrisの場合]
/opt/FSUNod/etc/config |
[Linuxの場合]
/opt/FJSVod/etc/config |
原因
以下の原因が考えられます。
システムパラメタの設定に問題があった。
ObjectDirector環境の構築処理に失敗した経緯がある、またはObjectDirector環境の構築処理時にCtrl+C等で強制終了した経緯がある。
対処方法
システムパラメタの設定に問題があった場合。
“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照し、システムパラメタを正しく見積り直し、再設定を行ってください。
ObjectDirector環境の構築処理に失敗した経緯がある、またはObjectDirector環境の構築処理時にCtrl+Cなどで強制終了した経緯があり、ObjectDirectorの動作環境定義ファイル(configファイル)の"max_IIOP_resp_con"の設定が"133"以上であった場合。
[Interstageの機能を使用する他製品と共存しない場合]
以下の対処を行ってください。
※ Interstageの機能を使用する他製品と共存して使用している場合、この手順は実施しないでください。
以下のコマンドを実行します。
[Solarisの場合]
# cd /opt/FSUNod/etc |
[Linuxの場合]
# cd /opt/FJSVod/etc |
再度環境構築を行います。
[Interstageの機能を使用する他製品と共存する場合]
保守情報収集ツールでフレームワーク機能の情報を収集し、富士通技術員に調査依頼をしてください。
その際、共存する製品の情報も通知してください。
上記に該当しない場合
保守情報収集ツールでフレームワーク機能の情報を収集し、富士通技術員に調査依頼をしてください。