テキストファイル浮動フィールド指定の場合に、フィールド分離文字列を指定します。
記述形式
-t chars
chars
テキストファイル浮動フィールド指定の場合に、フィールド分離文字列を指定します。
省略時は、タブ、および空白をフィールド分離文字として扱います。フィールド分離文字列に空白、$、&、'、"、(、)、\、|、`、*、<、>、?などシェルにより特別な意味を持つ文字を含む場合は、その文字の前に円マーク(バックスラッシュ)を指定します。
記述例
例
例1) フィールド分離文字列として、文字列「SEPARATE」を指定します。
-t SEPARATE
例2) フィールド分離文字列として、文字列「F S」を指定します。
-t F\ S
例3) フィールド分離文字列として、文字「'」を指定します。
-t \'
例4) フィールド分離文字列として、文字「"」を指定します。
-t \"
例5) フィールド分離文字列として、文字「\」を指定します。
-t \\
例6) フィールド分離文字列として、文字列「**」を指定します。
-t \*\*
例7) フィールド分離文字列として、文字列「* *」を指定します。
-t \*\ \*
注意
フィールド分離文字列には、レコード分離文字列(レコード分離文字オプション(-L))と同じ文字を指定できません。