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PowerSORT V6.0 ユーザーズガイド

3.2.12 メッセージレベルオプション(-l)

出力するメッセージの種別を指定します。

記述形式

-l msglevel

msglevel

出力するメッセージの種別(レベル)を指定します。
メッセージレベルオプション(-l)を省略した場合は、スタートアップファイルのBSORT_MSGLEVELの指定に従います。メッセージレベルオプション(-l)もスタートアップファイルのBSORT_MSGLEVELの指定も省略されている場合は、msglevel にW(エラーメッセージ、および警告メッセージを出力)を指定したとみなします。メッセージの出力先は、メッセージファイルオプション(-G)、またはスタートアップファイルのBSORT_MSGFILEの指定により決まります。
指定可能なメッセージの種別(レベル)を以下に示します。

msglevel

意味

N

何も出力しません。

E

エラーメッセージを出力します。

W

エラーメッセージ、および警告メッセージを出力します。(省略値)

I

エラーメッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージを出力します。

注意

  • 何も出力しないと指定した場合でも、コマンドシンタックスのエラーとコマンドヘルプは標準エラー出力に出力します。

  • メッセージレベルオプション(-l)は、スタートアップファイルのBSORT_MSGLEVELの指定より優先されます。