Interstage Studio ユーザーズガイド
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第5章 ビュー> 5.11 UIマネージャビュー> 5.11.1 UIマネージャビューの機能> 5.11.1.2 入力された値をチェックする処理の設定

5.11.1.2.1 既定のチェックを使用する

規定のチェックを使用するためには、UIマネージャビューの左側にあるツリーから[入力値チェック] > [既定のチェックの設定]を選択します。以下に入力が必須の項目の設定画面で設定できる項目について説明します。

項目

説明

入力を必須にする

入力されていないときにエラーにする場合に選択します。

入力値をチェックする

入力された値をチェックする場合に選択します。

チェック種別

規定のチェックを以下のものから選択します。

  • 入力文字数の範囲チェック
  • long型の範囲チェック
  • double型の範囲チェック

最大値

入力できる数値の範囲をチェックする場合の最大値を指定します。入力文字数の範囲チェックの場合には、1〜2147483647までの数値を入力できます。long型、double型のチェックの場合にはそれぞれlong、doubleの範囲に従った数値を入力できます。

最小値

入力できる数値の範囲をチェックする場合の最小値を指定します。入力文字数の範囲チェックの場合には、0〜2147483646までの数値を入力できます。long型、double型のチェックの場合にはそれぞれlong、doubleの範囲に従った数値を入力できます。

各項目で設定できる内容を、具体的に説明します。

+[入力を必須にする]を選択した場合

UIコンポーネントのrequired属性に"true"が指定されます。

  例) <h:inputText value="#{__myBean.name}" required="true"/>

+[入力値をチェックする]を選択した場合

[チェック種別]で[入力文字数の範囲チェック]を選択した場合

UIコンポーネントのタグの子要素として、f:validateLengthタグが追加されます。
maximum、minimum属性にそれぞれ[最大値]、[最小値]で入力した値が指定されます。

  例)
    <h:inputText value="#{__myBean.name}">
        <f:validateLength maximum="8" minimum="2">
    </h:inputText>

[チェック種別]で[long型の範囲チェック]を選択した場合

UIコンポーネントのタグの子要素として、f:validateLongRangeタグが追加されます。
maximum、minimum属性にそれぞれ[最大値]、[最小値]で入力した値が指定されます。

  例)
    <h:inputText value="#{__myBean.name}">
        <f:validateLongRange maximum="8" minimum="2">
    </h:inputText>

[チェック種別]で[double型の範囲チェック]を選択した場合

UIコンポーネントのタグの子要素として、f:validateDoubleRangeタグが追加されます。
maximum、minimum属性にそれぞれ[最大値]、[最小値]で入力した値が指定されます。

  例)
    <h:inputText value="#{__myBean.name}">
        <f:validateDoubleRange maximum="8" minimum="2">
    </h:inputText>

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