Interstage Studio ユーザーズガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第5章 ビュー> 5.1 ナビゲータビュー

5.1.2 ナビゲータビューのコンテキストメニュー

メニュー

説明

新規

プロジェクト、ファイル、フォルダを新規作成します。

次へジャンプ

ナビゲータビューで、選択したリソースの下位集合を表す階層を表示します。
例えばプロジェクトを選択して[次へジャンプ]をクリックすると、ナビゲータビューはそのプロジェクト下のファイルとフォルダだけを表示します。

新規ウィンドウで開く

選択したリソースを開きます。

アプリケーションから開く

リソースを開きたいエディタ(テキストエディタ、システムエディタまたはデフォルトのエディタ)を選択します。

コピー

リソースを特定の場所からコピーします。

貼り付け

コピーされたリソースを特定の場所に貼り付けます。

削除

選択したリソースを削除します。

移動

リソースを別の場所へ移動します。
リソース移動先を入力するダイアログボックスが表示されます。

名前変更

リソースの名前を変更します。

インポート

「インポート」ウィザードを開きます。

エクスポート

「エクスポート」ウィザードを開きます。

ファイルの翻訳

ファイルを翻訳します。

プロジェクトを開く

プロジェクトを開きます。

プロジェクトを閉じる

プロジェクトを閉じます。

更新

選択したリソースおよび下位集合のビューを更新します。

チーム

プロジェクトを共用します。

比較

選択したリソースと比較を行います。(比較可能ものがサブメニューで表示されます)

置換

選択したリソースと置換を行います。(置換可能ものがサブメニューで表示されます)

ローカルヒストリからの復元

削除したリソースをローカルヒストリから復元します。

プロパティ

リソースのプロパティを表示します。

+同時バージョンシステムとのファイルの共用

同時バージョンシステム(CVS)のチームプログラミング環境では、チームメンバがそれぞれ独立して作業します。CVSリポジトリは他のチームメンバと共用で使用することができます。

プロジェクトまたはプロジェクト下のファイルだけを共用することができます。プロジェクトを共用すると、リポジトリにはプロジェクトフォルダだけが表示されます。明確に共用しているファイルにだけ、他のチームメンバがアクセスすることができます。

+既存のCVSリポジトリロケーションとプロジェクトを共用する

  1. ナビゲータビューからプロジェクトを選択し、コンテキストメニューから[チーム] > [プロジェクトの共用]を選択します。
  2. [プロジェクトの共用]ダイアログボックスが表示されます。
  3. すでに存在するリポジトリを使用する場合、[既存のリポジトリロケーションを使用]を選択します。
  4. 表示された一覧から場所を選択します。
  5. [終了]をクリックします。選択したCVSリポジトリロケーションでプロジェクトが共用されます。

+新規CVSリポジトリロケーションとプロジェクトを共用する

  1. ナビゲータビューからプロジェクトを選択し、コンテキストメニューから[チーム] > [プロジェクトの共用]を選択します。
  2. [プロジェクトの共用]ダイアログボックスが表示されます。
  3. 新しいリポジトリを作成する場合、[新しいリポジトリロケーションを作成]を選択します。
  4. [次へ]をクリックします。
  5. [リポジトリロケーション情報の入力]ページで、以下を指定します。

    項目

    説明

    ホスト

    ホストのアドレスを選択または入力します。

    リポジトリパス

    ホストへのリポジトリのパスを選択または入力します。

    ユーザ

    サーバに接続するときのユーザ名を入力します。

    パスワード

    ホストにアクセスするときのパスワードを入力します。

    接続型

    リポジトリ用のCVS接続型を選択します。

    デフォルトポートの使用

    接続用ポートを使用する。

    ポートの使用

    リストボックスからポートを選択する。

  6. [次へ]をクリックします。
  7. [モジュール名の入力]ページで、以下のオプションを指定します。

    項目

    説明

    プロジェクト名をモジュール名として使用

    プロジェクト名をモジュール名として使用する場合に指定します。

    指定したモジュール名を使用

    プロジェクト名以外のモジュール名を使用する場合、この項目をチェックし、テキストボックスにモジュール名を入力します。

  8. [終了]をクリックすると、プロジェクトが新しいCVSリポジトリロケーションで共用されます。

+ファイルを共用する

  1. プロジェクトフォルダでファイルを選択します。
  2. コンテキストメニューから[チーム] > [バージョンコントロールに追加]を選択します。
  3. ファイルまたはプロジェクトのコンテキストメニューから[コミット]を選択します。
  4. ファイルがCVSリポジトリロケーションで共用され、他のユーザからアクセスできるようになります。

+CVSリポジトリのプロジェクトまたはファイルにアクセスする

  1. メニューバーから[ウィンドウ] > [パースペクティブを開く] > [その他] > [CVSリポジトリエクスプローラ]を選択すると、[CVSリポジトリ]パースペクティブが開きます。
  2. プロジェクトとファイルが共用されているサーバを展開します。
  3. チェックアウトするプロジェクトを選択します。
  4. コンテキストメニューから[名前を付けてチェックアウト]を選択すると、[新規プロジェクト]ダイアログボックスが表示されます。
  5. [Javaアプリケーションプロジェクト]を選択します。
  6. [次へ]をクリックすると、[Javaアプリケーションプロジェクト]ダイアログボックスが表示されます。
  7. [プロジェクト名]にプロジェクト名を入力します。
  8. [終了]をクリックすると、プロジェクトとプロジェクト下のファイルがナビゲータビューに表示されます。

+ローカルヒストリと比較する

ソースファイルの最新バージョンと履歴から選択した旧バージョンとの比較を行うことができます。

  1. ナビゲータビューから、ローカルヒストリと内容を比較したいソースファイルを選択します。
  2. コンテキストメニューから[比較] > [ローカルヒストリ]を選択すると、[ローカルヒストリとの比較]ダイアログボックスが表示されます
  3. [ローカルヒストリ]一覧からバージョンを選択します。
  4. [テキストの比較]エディタの[ワークスペースファイル]領域にソースファイルの最新バージョンが表示され、[ローカルヒストリ]領域に選択したバージョンが表示されます。テキストの変更箇所がそれぞれのファイルで強調表示されます。
  5. ボタンをクリックして、前後の変更箇所へ移動します。
  6. ダイアログボックスを閉じる場合は[OK]をクリックします。

+ローカルヒストリと置き換える

ソースファイルの最新バージョンを履歴から選択したバージョンに置き換えることができます。

  1. ナビゲータビューから置き換えたいソースファイルを選択します。
  2. コンテキストメニューから[置換] > [ローカルヒストリ]を選択すると、[ローカルヒストリからの置換]ダイアログボックスが表示されます。
  3. [ローカルヒストリ]一覧からバージョンを選択します。
  4. [テキストの比較]エディタの右側にソースファイルの最新バージョンが表示され、左側の[ローカルヒストリ]領域に選択したバージョンが表示されます。テキストの変更箇所がそれぞれのファイルで強調表示されます。
  5. 最新のファイルを選択したバージョンに置き換えてダイアログボックスを閉じる場合は[置換]をクリックします。
  6. ファイルを置き換えないでダイアログボックスを閉じる場合は[キャンセル]をクリックします。

+プロパティオプション

[ファイル]またはコンテキストメニューの[プロパティ]を使用すると、選択したリソースのプロパティが表示されます。[プロパティ]ページの表示内容は選択したリソースによって異なります。例えばファイルを選択した場合には[情報]などの特定のプロパティだけが表示されますが、プロジェクトを選択した場合にはすべての設定オプションが表示されます。
プロパティオプションは、メニューバーから[ファイル] > [プロパティ]を選択して、表示します。[プロパティ]ダイアログボックスで、各種オプションの表示および設定を変更することができます。

+情報のプロパティを表示および設定する

ファイルを読み取り専用にするかを指定することができます。

  1. [プロパティ]ダイアログボックスから[情報]を選択します。
  2. [情報]ページに、[パス]、[型]、[ロケーション]、[最終変更日時]の詳細が表示されます。
  3. [読み取り専用]を選択または非選択してファイルのプロパティを変更することができます。

+プロジェクト参照のプロパティを表示および設定する

ワークスペース内の他のプロジェクトを参照する場合に指定します。

  1. [プロパティ]ダイアログボックスから[プロジェクト参照]を選択します。
  2. [プロジェクト参照]ページが表示されます。
  3. ワークスペース内の他のプロジェクトを参照する場合は、一覧から参照するプロジェクトを選択します。

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2007-2009 FUJITSU LIMITED