Interstage Studio ユーザーズガイド
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第4章 エディタ> 4.15 COBOLエディタ

4.15.2 強調色の設定

色およびフォントスタイル(太字)を使用して、キーワードを強調表示します。
以下の項目について、強調色が設定できます。

項目

説明

行コメント

標識領域に"*"または"/"がある場合、その行全体が行コメントとみなされます。また、標識領域に"D"または"d"がある行は、WITH DEBUGGING MODE句の有無にかかわらず、表示上は行コメントとしてみなされます。

行内コメント

文中に"*>"がある場合、その位置からその行末までの部分が行内コメントとみなされます。
注)固定形式にも適用されます。

予約語

予約語の一覧はCOBOLのバージョン単位に定義されます。予約語については、"NetCOBOL 文法書"を参照してください。
大文字、小文字の区別はありません。

表意定数

表意定数の一覧は次のとおりです。
SPACE、SPACES、ZERO、ZEROS、ZEROES、HIGH-VALUE、HIGH-VALUES、LOW-VALUE、LOW-VALUES、QUOTE、QUOTES、ALL
大文字、小文字の区別はありません。

特殊レジスタ

特殊レジスタ定数の一覧は次のとおりです。
LINAGE-COUNTER、PROGRAM-STATUS、RETURN-CODE、SORT-STATUS、EDIT-MODE、EDIT-OPTION、EDIT-OPTION2、EDIT-OPTION3、EDIT-COLOR、EDIT-STATUS、EDIT-CURSOR、LINE-COUNTER、PAGE-COUNTER、SORT-CORE-SIZE
大文字、小文字の区別はありません。

文字列

文字列は以下の形式で定義されます。
" "、B" "、X" "、N" "、NC" "、NX" "
大文字、小文字の区別はありません。
一重引用符または二重引用符内のどちらを使用してもかまいません。

+強調色の設定を表示する

上記の項目について、色設定を表示することができます。

  1. メニューバーから[ウィンドウ] > [設定]を選択すると[設定]ダイアログボックスが表示されます。
  2. 左ペインから[COBOL] > [エディタ]を選択すると[エディタ]ページが表示されます。
  3. [色]タブをクリックすると[項目]、[色]、[太字]および[プレビュー]領域が表示されます。
  4. 項目を選択すると設定されている[色]、[太字]にスタイルが表示されます。[プレビュー]には現在の設定内容が表示されます。

デフォルトで予約語は太字、他のすべての項目は通常スタイルで表示されます。

+強調色の設定を変更する

上記の項目について、色設定を変更することができます。

  1. [項目]から表示色を変更したい項目を選択します。
  2. [色]をクリックすると[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。
  3. [基本色]パレットから適用したい色をクリックします。[色の作成]をクリックして色を作成することもできます。
  4. 選択した色を適用してダイアログボックスを閉じる場合、[OK]をクリックします。選択した色が[プレビュー]領域に反映されます。選択した色を適用しないで閉じる場合は、[キャンセル]をクリックします。
  5. テキストを太字で表示する場合は[太字]をチェックします。

設定内容は、次回以降にエディタを起動した場合でも有効です。

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