Interstage Studio ユーザーズガイド

4.8.6.7 属性を追加する

属性には、グローバルな属性と、要素やグループの中で使用する属性があります。

グローバルな属性は、文書中でどこでも認識できる属性です。宣言された属性は、属性参照を使用して参照することができます。

グローバルな属性を追加する手順は以下のとおりです。

1. アウトラインビューまたは設計ビューで属性を選択します。
2. コンテキストメニューで[属性の追加]を選択します。
3. 新しい属性が追加されます。

要素やグループで使用する属性を追加する手順は以下のとおりです。

1. アウトラインビューまたは設計ビューで属性を追加したい項目を選択します。
2. コンテキストメニューで[属性の追加]を選択します。
3. 新しい属性が追加されます。

属性の定義内容はプロパティビューで編集します。プロパティビューが表示されていない場合は、アウトラインビューまたは設計ビューのコンテキストメニューから[プロパティの表示]を選択してください。

プロパティビューの設定項目は以下のとおりです。

タブ	項目	説明
一般	名前	属性名を指定します。
	タイプ	属性のデータタイプを指定します。他のXMLスキーマを参照する場合は[参照]、新規にデータタイプを作成する場合は[新規]を選択してください。
	使用法	属性の使用方法を指定します。以下の中から選択して指定してください。グローバルな属性の場合、使用方法は指定できません。 required : 必ず一回指定されます。 optional : 一回指定されます。指定されなくてもかまいません。 prohibited : 指定されません。
制約	(左側の項目)	データタイプによって指定する内容が変わります。
	具体的な制約値	制約値で、列挙型を選択した場合、[追加]で値を列挙して制約値を指定します。また、[追加...]で表示される[Enumurationsの追加]で値の一括設定ができます。 パターンを選択した場合、[追加...]で表示される[正規表現ウィザード]でパターンを作成し指定します。
ドキュメンテーション		要素参照に関して情報を設定したい場合は、ドキュメンテーションタブをクリックして、説明文などの情報を入力してください。
拡張		アプリケーション情報要素を注釈に加えたい場合は、拡張タブをクリックしてください。スキーマを選択して、XMLコンテンツを注釈に加えることができます。