Interstage Studio ユーザーズガイド

4.8.6.1 Include要素を追加、編集する

XMLスキーマが大きくなった場合に、メンテナンスの容易さ、再利用、読みやすさなどのためにXMLスキーマファイルを分割することができます。分割したスキーマは、include要素を使用して、宣言、定義を取り込みます。このとき、includeされるスキーマは、元のスキーマと同じターゲット名前空間を持つ必要があります。

include要素を追加する手順は以下のとおりです。

1. アウトラインビューまたは設計ビューで[ディレクティブ]を選択します。
2. コンテキストメニューから[Includeの追加]を選択します。
3. 新しいinclude要素が追加されます。

include要素の定義内容はプロパティビューで編集します。プロパティビューが表示されていない場合は、アウトラインビューまたは設計ビューのコンテキストメニューから[プロパティの表示]を選択してください。

プロパティビューの設定項目は以下のとおりです。

タブ	項目	説明
一般	スキーマロケーション	インクルードするスキーマのURIを指定します。入力フィールドの右側のボタンをクリックして選択することができます。
ドキュメンテーション		include要素に関して情報を設定したい場合は、ドキュメンテーションタブをクリックして、説明文などの情報を入力してください。
拡張		アプリケーション情報要素を注釈に加えたい場合は、拡張タブをクリックしてください。スキーマを選択して、XMLコンテンツを注釈に加えることができます。