Interstage Studio ユーザーズガイド
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第4章 エディタ> 4.6 XMLエディタ> 4.6.10 ダイアログボックス

4.6.10.9 妥当性チェック

[妥当性チェック]ダイアログボックスでは、妥当性チェックに使用するDTDまたはXML Schemaを指定する際のオプションを指定します。

[DTDを使用する]を選択した場合

DTDを指定する際のオプションを指定します。以下のオプションを選択することができます。

オプション

説明

文書内で定義されているDTD

XML文書中のDOCTYPE宣言で指定されているDTD指定で妥当性チェックを行います。

以下のDTDを使用する

妥当性チェックに利用するDTDのURIまたはファイル名、およびルート要素名を指定します。
[DTD URI]の[参照]をクリックした場合には、[DTD URIの選択]ダイアログボックスを表示し、選択したDTDファイルを表示します。DTDが指定されているXML文書の場合には、このオプションで指定したDTDファイルで妥当性チェックを行います。

[ルート要素名]の[参照]をクリックした場合には、[要素名選択]ダイアログボックスが表示され、DTDに定義された要素名の一覧からルート要素を選択できます。

[XML Schemaを使用する]を選択した場合

XML Schemaを指定する際のオプションを指定します。以下のオプションを選択することができます。

オプション

説明

文書内で定義されているXML Schema

XML文書中のネームスペースに指定されているXML Schemaで妥当性チェックを行います。

以下のXML Schemaを使用する

妥当性チェックに利用するXML SchemaのURIまたはファイル名を指定します。

[追加]をクリックすると、[XML Schema URI追加]ダイアログボックスが表示され、一覧からXML Schema URIが選択できます。URIを直接入力することも可能です。また、[ファイルを参照]をクリックすることで、XML Schemaのファイルを選択できます。

追加したXML Schemaを変更するには[変更]を、削除するには[削除]をクリックします。

妥当性チェックが終了すると以下のダイアログボックスを表示します。

妥当性チェックで使用するDTDファイルまたはXML Schemaファイルへ、ネットワークのURIが指定されている場合には、自動的にネットワーク接続を行い、各ファイルを参照します。
ネットワークが利用できない環境であっても、あらかじめDTD/XML Schemaを用意がある場合には、XMLカタログを使用することにより妥当性チェックを実施することができます。
  1. [XML編集] > [XMLカタログルールの作成]を選択します。
  2. 検出したXMLカタログルールを編集し、ローカルにあらかじめ保存されているファイルを参照するように指定します。
  3. DTD/XML Schema内でさらにネットワーク上のリソースを参照している場合は、1. 2. の操作を繰り返し、XML文書から参照するネットワーク上のすべてのリソースを、ローカルコンピュータに保存してあるリソースを参照するように設定します。

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