Interstage Studio ユーザーズガイド
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第4章 エディタ> 4.2 JSPエディタ> 4.2.2 機能

4.2.2.15 入力支援を使用する

テキストモードでは入力支援機能が使用できます。入力支援機能は、入力候補リストを表示し、選択した文字列を入力します。

エディタ画面上で[Ctrl+Space]を押すと入力候補リストが表示されます。設定画面の[Web] > [HTMLファイル] > [HTMLソース]の[コンテンツアシスト]の[自動的に候補を表示]をチェックしている場合には、入力候補リストが自動的に表示されます。設定については、"JSPソース"を参照してください。

入力候補リストでは、以下の操作ができます。

入力候補一覧は以下の項目について表示されます。

入力候補の種類

入力文字

表示される入力候補

HTML

'<'を入力

HTML要素

タグ内で空白を入力後Ctrl + Spaceを押す

要素の属性名

'='または'"'を入力

属性値

JavaScript

<script>内でCtrl + Spaceを押す

オブジェクト

オブジェクトに続けて'.'を入力

オブジェクトに対する候補

JSP

'<'を入力

JSP要素

タグ内で空白を入力後Ctrl + Spaceを押す

要素の属性名

'='または'"'を入力

属性値

<%! %>内でCtrl + Spaceを押す

宣言

<%= %>内でCtrl + Spaceを押す

オブジェクト

<%= %>内でオブジェクトに続けて'.'を入力

オブジェクトに対する候補

<% %>内でCtrl + Spaceを押す

オブジェクト

<% %>内でオブジェクトに続けて'.'を入力

オブジェクトに対する候補

+HTMLタグの入力候補表示

HTMLタグの入力候補は、'<'の入力時に表示されます。'<'の入力した場所より前のHTMLを解析し、この位置で入力可能なHTMLタグの一覧が入力候補として表示されます。< >の対応など、HTMLとして文法上正しくない場合は'<'を入力しても、表示されない場合があります。'/'で始まる終了タグを選択して確定した場合は、うしろの'>'が自動的に追加されます。(例えば、リストで"/a"を選択した場合は、"</a>"が入力されます。)

+HTML属性の入力候補表示

空白入力時に、入力した空白の前のタグに対する属性名の一覧を表示します。以下の場合には属性の入力候補は表示されません。

+HTML属性値の入力候補表示

'='または'"'を入力時に、タグの属性が決まった値をとる場合には、属性値の入力候補を表示します。以下の場合には属性値の入力候補は表示されません。

+JavaScriptのオブジェクトに対する入力候補表示

JavaScriptのオブジェクトに続けて'.'を入力した場合に入力候補が表示されます。JavaScriptのオブジェクトに対して、対応するメソッド、プロパティ、イベントが表示されます。以下の場合には入力候補は表示されません。

+JavaScriptのオブジェクトの入力候補表示

<script>...</script>内で[Ctrl+Space]を押すと、JavaScriptのオブジェクトの一覧が表示されます。ただし、JavaScriptのオブジェクトに対する入力候補表示が可能な場合には、そちらの入力候補が表示されます。

+JSPの入力候補表示

基本的にはHTMLの入力候補表示と同様です。違いは以下のとおりです。

入力候補リストの背景色を変更したい場合は、システムの設定で変更できます。以下に設定する場所を示します。

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