Interstage Studio ユーザーズガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 ウィザード> 2.2 ソース生成ウィザード> 2.2.32 CORBAサーバアプリケーション

2.2.32.1 モジュール宣言

作成するCORBAサーバアプリケーションのモジュール名、例外宣言、デフォルト処理の生成、コメントの生成の情報を指定します。

項目

説明

プロジェクト名

作成するCORBAサーバアプリケーションソースを格納するプロジェクトを指定します。プロジェクト名は必須入力です。

モジュール名

作成するCORBAサーバアプリケーションのモジュール名を指定します。モジュール名は、必須入力です。

クラス名

作成するCORBAサーバアプリケーションのクラス名が表示されます。
クラス名はプロジェクト名と同じになります。また、ウィザード終了後のIDLファイルでは、インタフェース名として生成されます。

例外の生成

作成するCORBAサーバアプリケーションで、デフォルトの例外宣言をするかどうかを指定します。
チェックした場合は、以下の宣言がIDLファイル中に生成されます。

exception CDException {
     string CDExceptionMsg ;
     long  CDExceptionCode ;
 } ;

デフォルト処理の生成

作成するCORBAサーバアプリケーションで、定型処理を生成するかどうかを指定します。
チェックした場合は、プログラムソース中にCORBAサーバアプリケーションの定型処理が生成されます。

コメントの生成

作成するCORBAサーバアプリケーションで、コメントを生成するかどうかを指定します。
チェックした場合は、IDLファイル中にコメントが生成されます。

ソース生成中に実行されるIDLの翻訳にはあらかじめInterstageのサービスが起動されている必要があります。ソース生成時にウィザードの[モジュール宣言]ページに「IDLを翻訳する環境が整っていません」というメッセージが表示された場合には、一度[キャンセル]をクリックしてウィザードを終了し、Interstageのサービスを起動してから再度、ソース生成ウィザードを起動してください。

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2007-2009 FUJITSU LIMITED