Interstage Studio ユーザーズガイド |
目次 索引 |
第2章 ウィザード | > 2.2 ソース生成ウィザード | > 2.2.3 JavaBeans |
不可視Beanを作成します。既存のGUIを持たないクラスより派生クラスを作成し、それをBean化します。不可視Beanは単体Beanの一種でGUIを持たないBeanです。不可視Beanはワークベンチ上のJavaエディタで直接編集します。
項目 |
説明 |
---|---|
パッケージ名 |
パッケージ名を指定します。このパッケージ名は生成されるソースのパッケージ名になります。 |
Bean名 |
Bean名を指定します。この名前は生成されるクラスの名前になります。 |
BeanInfo作成 |
このチェックボックスをチェックしておくとBeanInfo情報を自動的に作成します。継承元クラスの親のプロパティやメソッド、イベントをデフォルトのBeanInfo情報として生成します。チェックしなかった場合は空のBeanInfo情報を生成します。 |
基底クラス |
基底クラスとしてすでに存在するクラスを指定します。プロジェクト内またはJDKなどの一般的なクラスを指定します。[クラス選択]ダイアログボックスで指定できます。 |
BeanInfo情報はBeanInfoを作成するための情報としてソースファイルに付加されます。基底クラスが選択できない場合は次の点を確認してください。
- 基底クラスがBean化可能でない場合は選択できません。 (java.beans.Beans.Instantiate()メソッドで判定しています。) 基底クラスがデフォルトコンストラクタを持たない場合などでは複合Beanの手順またはJavaクラスソースにBeanInfoを付加してJavaBean化します。
- 基底クラスがFinal属性であった場合はBean化可能であっても選択できません。
目次 索引 |