Interstage Studioでは、開発資産の種別に応じて、利用者の編集操作を軽減し編集操作を効率良く行えるエディタを提供しています。以下に、Interstage Studioが提供する代表的なエディタを示します。
Javaエディタ
記述言語としてJavaを使用したソースプログラムを記述・編集するためのエディタです。
Webファイルを編集するためのエディタ
HTML、JSP、CSSおよびJavaScriptファイルを作成、デザインおよび編集するために、以下のエディタを用意しています。
HTMLエディタ、JSPエディタ、CSSエディタ、JavaScriptエディタ
HTMLエディタおよびJSPエディタでは、テキストモード、画面モードの2つの表示モードがサポートされています。
XML形式文書を編集するためのエディタ
XML形式文書(Webサービス記述言語ファイル含む)を効率良く編集するためのエディタを用意しています。
XMLエディタ、DTDエディタ、XML Schemaエディタ
各エディタでは、ツリー形式やテキスト形式による編集機能を用意しています。
Web、EJB、J2EEクライアントのdeployment descriptorを編集するための専用のエディタです。各J2EEモジュールに関する設定などを編集することができます。
記述言語としてCOBOLを使用したソースプログラムを記述・編集するためのエディタです。
注意
Interstage Studioの各製品により、使用できるエディタが異なります。詳細については"Interstage Studioユーザーズガイド"を参照してください。
Deployment DescriptorエディタをJava EEワークベンチから使用することはできません。また、COBOLを使用した開発はJava EEワークベンチではサポートしていません。
Javaエディタでは、Javaの構文やコードなどを意識した"コード入力支援機能"などの高度な編集機能を実現しています。以下に、Javaエディタの例を示します。
図3.5 Javaエディタ
HTMLエディタには、以下の機能があります。
画面モードで、Webブラウザで表示されるとおりに編集できます。
JSPのタグやスクリプトを簡単に入力できます。
JavaServer FacesのUIコンポーネントタグおよびApcoordinatorが提供するタグは、画面モードでそのイメージを表示し、編集できます。
以下に、HTMLエディタの例を示します。
図3.6 HTMLエディタ
XMLエディタでは、以下の機能があります。
XML文書構造をXML文書階層ビューに表示します。
XML文書のDTDまたはXMLSchema定義から要素を挿入できます。
以下に、XMLエディタの例を示します。
図3.7 XMLエディタ