Active Directory連携機能のトレースの設定方法について説明します。
注意
トレースの採取は、指定された場合だけ実施してください
調査用のデータが大量に採取され、PCの負荷が高くなる可能性がありますので、Active Directory連携機能のトレースの採取は、富士通技術員に指定された場合だけ行ってください。
手順は、以下のとおりです。
サーバ設定ツールを起動します。
操作目的によって以下の操作を実施します。
【設定を変更する場合】
設定を変更する管理サーバ、統合管理サーバのサービスを停止します。サービスの停止方法は、“Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編”の“管理サーバサービスを停止する”を参照してください。
【設定を参照する場合】
手順3に進みます。サービスが起動している場合は、以下の確認画面が表示されますが、[はい]ボタンをクリックしてください。
[トレース/フォルダ/CT自己版数アップ設定]ボタンをクリックします。
→ [トレース/フォルダ/CT自己版数アップ設定]画面が表示されます。
必要な項目を選択し、[設定]ボタンをクリックします。
[概要]または[詳細]を選択した場合
トレース採取が開始されます。
【Windows® 2000、またはWindows Server® 2003の場合】
[OSインストールドライブ]¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥Fujitsu¥Systemwalker Desktop Keeperに「dtkadcon.log」ファイルが作成・更新されます。
(環境によっては[OSインストールドライブ]¥Documents and Settings¥All Users.WINNT¥Application Data¥Fujitsu¥Systemwalker Desktop Keeperに作成・更新される場合があります。)
【Windows Server® 2008の場合】
[OSインストールドライブ]¥ProgramData¥Fujitsu¥Systemwalker Desktop Keeperにファイルが作成・更新されます。
また、ファイルは10MB以上になると別のファイルに変名して保存されます。(拡張子に「1」から「3」の名前を持つファイルが作成されます。)
「3」の名前を持つファイルが作成されると、それ以上新しいファイルは作成されず、前のファイルの内容が上書きされます。よって、4つのファイル×10MBで最大40MBまでしかディスク容量を必要としません。
[しない]を選択した場合
トレース採取が停止します。(ただし、Active Directory連携コマンドを実行したログは、採取されます。)