総合分析レポートの構成は以下のとおりです。
(1)レポートタイトル
基本情報設定で指定したタイトルが記述されます。
(2)対象
管理の対象を表示します。常に「管理対象」と表示します。
(3)対象PC台数
管理対象の全PC台数を表示します。
対象PCがない場合は0台と表示します。
(4)作成者名
基本情報設定で指定した作成者名が記述されます。
(5)作成日
レポート出力を行った日付が記述されます。
(6)分析期間
基本情報設定で指定した、分析期間を記述します。
(7)承認印欄
報告レポートとして使用する場合の承認欄です(欄の数は変更できません)。
(8)情報漏洩分析結果(※)
情報漏洩分析結果の要約を記述します。
(9)端末利用分析結果(※)
端末利用分析結果の要約を記述します。
(10)違反操作分析結果(※)
違反操作分析結果の要約を記述します。
(11)診断コメント
「総合分析」レポートの診断コメントでは、分析項目毎に以下の内容で記述します。
前回との比較からの考察
診断結果の指標値に対して、前回の診断時の指標値との差分により、危険度が増加したか低下したかで、リスク状況の判定を行いコメントを記述します。
長期的な傾向について
過去の分析結果の指標値の推移から予測される指標値に対して、今回の指標値が増加しているか低減しているかで、リスク状況の判定を行いコメントを記述します。
※) 各分析結果に記述される内容は、各分析レポートの概要シート(共通フォーマット)の要約です。項目の説明については、“概要シート”を参照してください。
分析を行った部門情報が出力されます。
(1)レポートタイトル
“対象グループ”と記述されます。
(2) 対象グループ一覧
分析対象の部門が記述されます。
グループ名は、ルートからのフルパスで記述されます。
【例】開発部/第三開発課
複数の管理部門が存在する場合は、行を追加して表示されます。
記述される最大部門数は、50000部門です。
対象グループシートの各項目の内容は、最大512バイトまで表示されます。