管理サーバからログアナライザサーバへログを転送する場合、以下の3項目を設定する必要があります。
転送先(ログアナライザサーバ)
転送元(管理サーバ)
ログ取得期間
転送先と転送元は、導入時に管理者情報を転送するために、設定済みです。設定項目については、“Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド”の“管理サーバ/統合管理サーバ上で、ログアナライザ環境を設定する”を参照してください。
ここでは、ログ取得期間の設定について説明します。
[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[ログアナライザ設定]を選択し、[ログアナライザ設定]画面を起動します。
[ログ取得期間]で、データ取得開始日を設定します。
ログの転送は、タスクの実行日(データ転送コマンド実行日)の前日までのログを対象とします。
ログ取得期間が対象とする日時は、管理サーバにログが登録された日時です。クライアント(CT)での操作ログ発生日時ではありません。
以下に、ログ取得期間の設定値と、転送されるログの範囲について説明します。
ログ取得期間が[直近の31日間(初期値)]の場合
タスクの実行日(データ転送コマンド実行日)の前日から31日前のログデータを転送します。
以下に、5/31にタスクを実行した場合の例を示します。
ログ取得期間が[期間指定]の場合
タスクの実行日の前日から、ログ取得期間に指定された日までのログデータを転送します。
以下に、ログ取得期間に2007/04/01を指定し、5/31にタスクを実行した場合の例を示します。
ログ取得期間は、管理サーバ/統合管理サーバ上のログのうち、ログアナライザサーバに移入する開始時点を指定するものです。したがって、運用を開始してからは、ログ取得期間を再設定する必要はありません。