Windows Server® 2003にインストールされたCitrix XenApp Server上の操作を記録する場合、公開アプリケーションの以下のログを採取するときは、Active Directoryでログオンスクリプトを設定する必要があります。
Windows Server® 2008の場合は、ログオンスクリプトを設定する必要はありません。
アプリケーション起動ログ
アプリケーション終了ログ
印刷操作ログ
ウィンドウタイトル取得ログ
PrintScreenキー操作ログ
公開アプリケーションを起動する前に、Active Directoryでログオンスクリプトを設定します。
以下に設定手順を示します。
Active Directoryサーバの[スタート]メニューから[管理ツール]-[Active Directory ユーザーとコンピュータ]を選択します。
→以下の画面が出力されます。
[Active Directory ユーザーとコンピュータ]画面のツリーで、Citrix XenApp Serverにログオンするユーザーが所属する組織(OU)やグループを選択し、右クリックメニューで[プロパティ]を選択します。
→以下の画面が出力されます。
[グループポリシー]タブを選択後、[新規]ボタンをクリックし、任意の名前に変更します。
[編集]ボタンをクリックします。
→以下の画面が出力されます。
画面のツリーで、[ユーザーの構成]-[Windowsの設定]-[スクリプト(ログオン/ログオフ)]を選択します。
右側のリストから[ログオン]を選択し、[プロパティ]を選択します。
→[ログオンのプロパティ]画面が出力されます。
[追加]ボタンをクリックします。
→[スクリプトの追加]画面が出力されます。
[参照]ボタンをクリックします。
→以下の画面が出力されます。
右クリックし、[新規作成]-[テキストドキュメント]を選択します。
ファイル名を“fsw71ej0.cmd”に変更し、[開く]ボタンをクリックします。
→[スクリプトの追加]画面が出力されます。
[OK]ボタンをクリックします。
→[ログオンのプロパティ]画面が出力されます。
[ファイルの表示]ボタンをクリックし、“fsw71ej0.cmd”を編集します。
以下のコマンドを記述します。
fsw71ej0.exe
[適用]ボタン、[OK]ボタンをクリックします。
Active Directoryでログオンスクリプトを設定した場合は、公開アプリケーションを終了しても、登録したコマンドは終了しません。
Program Neighborhoodコネクションセンター、またはCitrix コネクションセンターを使用してログオフしてください。
タスクトレイで[Program Neighborhood コネクションセンター]、または[Citrix コネクションセンター]を右クリックし、[コネクションセンターを開く]を選択します。
アクティブになっているCitrix XenApp Serverを選択し、[ログオフ]ボタンをクリックします。