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Systemwalker Desktop Keeper V14g 運用ガイド 管理者編

1.2.21 Citrix XenApp上での操作ログについて

FATクライアントからCitrix XenAppの公開デスクトップ上でPrintScreenキー操作を行った場合、Citrix XenAppクライアントの設定によって、採取されるPrintScreenキー操作のログが、FATクライアント側のログとして採取される場合とCitrix XenApp側のログとして採取される場合とがあります。

Windows Server® 2008の場合
  • 公開アプリケーションの起動・終了ログは、Citrix XenApp のクライアント側のログとして採取されます。(Systemwalker Desktop KeeperのCTがインストールされている必要があります。)
    その際、実行したアプリケーション名ではなく、Citrix XenAppクライアントのプロセス名の起動・終了ログとして採取されます。

  • 公開アプリケーションのウィンドウタイトルログは、Citrix XenApp のクライアント側のログとして採取されます。(Systemwalker Desktop KeeperのCTがインストールされている必要があります。)公開アプリケーションにログフィルタ条件や画面キャプチャ条件を設定する場合は、Citrix XenApp のクライアント側にインストールされているCTのポリシーを設定する必要があります。その際、設定するプロセスは、Citrix XenAppクライアントのプロセスを(WFICA32.exe)設定する必要があります。Citrix XenAppクライアントのプロセス名については、Citrix XenAppクライアントのバージョン等によって異なる可能性があります。
    また、公開アプリケーションでInternet Exploreを実行した場合、URLは取得されません。

  • 公開アプリケーションから、Citrix XenApp のクライアント側にインストールされているプリンタで行った印刷操作は、Citrix XenAppのサーバ上の操作ログではなく、Citrix XenApp のクライアント側のログとして採取される場合があります。(Systemwalker Desktop KeeperのCTがインストールされている必要があります。)その際、ドキュメント名はCitrix ICA Remote Job、ページ数は不明で採取される場合があります。また、仮想プリンタで印刷を行った場合、仮想プリンタによっては印刷操作ログが採取されない場合があります。

  • 公開アプリケーションから、Citrix XenApp のサーバ側にインストールされているプリンタで印刷した場合、印刷操作ログは採取されません。

Windows Server® 2008 (x64)の場合
  • コマンドプロンプトログは取得されません。