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Systemwalker Desktop Keeper V14g 導入ガイド

4.1 異なるバージョン間の注意事項

異なるバージョン間の動作状況について説明します。

統合管理サーバと管理サーバ間

統合管理サーバと管理サーバと間で異なるバージョンを使用した場合、正常に動作できません。必ず同一バージョンにしてください。


管理サーバ/統合管理サーバとログアナライザサーバ間

管理サーバ/統合管理サーバとログアナライザサーバで異なるバージョンを使用した場合、正常に動作できません。必ず同一バージョンにしてください。


管理サーバ/統合管理サーバと管理コンソール間

管理サーバ/統合管理サーバと管理コンソール間で異なるバージョンを使用した場合、正常に動作できません。必ず同一バージョンにしてください。


管理サーバ・統合管理サーバとクライアント(CT)間

管理サーバ/統合管理サーバとクライアント(CT)間で異なるバージョンを使用した場合、下表の動作となります。

CTバージョンは、管理コンソールのCTバージョンで確認することができます。CTバージョンと製品のバージョン/エディションとの対応は、“Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル”の“CTバージョン”を参照してください。

なお、CTバージョンをクライアント(CT)側で確認する場合は、以下のコマンドを実行してください。

fsw11ej7.exe <Password> /D /C

コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル”の“コマンドリファレンス”を参照してください。

  

クライアント(CT)

V12.0L10

V12.0L20

V13.0.0

V13.2.0
V13.2.1

V13.3.0

V14.0.0

BE

BE

SE

BE

SE

BE

SE

BE

SE

管理サーバ
統合管理サーバ

BEV12.0L10

×

×

×

×

×

×

×

×

×

BEV12.0L20

×

×

×

×

×

×

×

×

SEV12.0L20

×

×

×

×

×

×

×

BEV13.0.0

×

×

×

×

×

×

×

SEV13.0.0

×

×

×

×

×

BEV13.2.0

×

×

×

×

×

×

SEV13.2.0

×

×

×

SEV13.2.1

×

×

×

BEV13.3.0

×

×

×

×

×

SEV13.3.0

×

V14.0.0

○:正常に動作します。
×:正常に動作しません。

V14.0.0の管理コンソールで設定したポリシーは、CT側のバージョン、エディションにより機能が制限されます。CTのバージョン、エディションによる機能ごとの動作の可否は以下のとおりです。

V4.0.0サポート機能

クライアント(CT)

V12.0L10

V12.0L20

V13.0.0

V13.2.0
V13.2.1

V13.3.0

V14.0.0

BE

BE

SE

BE

SE

BE

SE

BE

SE

コマンドプロンプト操作ログの採取

△(注)

ファイル操作ログ(ローカルドライブ)の採取

×

ユーザーポリシーの適用

×

連携アプリケーションログの採取

×

ウィンドウタイトル取得ログのURL情報の採取

×

×

×

×

×

ファイル操作ログ(ネットワークドライブ)の採取

×

×

×

×

×

メール添付禁止ポリシーの適用

×

×

×

×

×

その他設定ポリシーの適用(時間指定送信機能除く)

×

×

×

ログオン/ログオフログの採取

×

×

×

ログフィルタ機能

×

×

×

×

×

×

画面キャプチャの採取(および端末動作設定での画面キャプチャ条件設定)

×

×

×

×

×

×

持出しユーティリティからCD-R/RWへの書き込み

×

×

×

×

×

×

持出しユーティリティからDVD-R/RWへの書き込み(OS:Vistaのみ)

×

×

×

×

×

×

×

×

PrintScreenキー操作ログの採取

×

×

×

×

×

原本保管機能

×

×

×

×

×

×

×

その他設定ポリシーの適用(時間指定送信機能)

×

×

×

×

×

×

×

ファイル操作ログ取得除外フォルダの適用

×

×

×

×

×

×

×

ファイル持出し禁止ポリシーにおける以下の設定

  • 復号時のパスワードの試行回数設定

  • 復号可能期限設定

  • 暗号化ファイルの拡張子設定

  • 期間・時間指定

×

×

×

×

×

×

×

持出しユーティリティでの持出し可能条件の設定

×

×

×

×

×

×

×

持出しユーティリティでの持出し先USBデバイス情報の取得

×

×

×

×

×

PC起動ログ/PC終了ログ/PC休止ログ/PC復帰ログの採取

×

×

×

×

×

×

×

○:正常に動作します。
×:正常に動作しません。
注)CTバージョンが「1.0.0.7」以降の場合は採取できます。

注意

バージョンアップ時のデータベース容量の増加について

V13.0.0以降ではデータベースの変更に伴い、データベース容量が増加します。(算出条件で変動しますが、約1.5倍程度増加) このため、V12からの移行時にはデータベースの作成サイズに注意してください。

バージョンアップ後に必要なデータベースの容量については、“Systemwalker Desktop Keeper 解説書”の“動作環境”を参照してください。

ログアナライザサーバとレポート出力ツール間

ログアナライザサーバとレポート出力ツールで異なるバージョンを使用した場合、正常に動作できません。必ず同一バージョンにしてください。