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Systemwalker Desktop Keeper V14g 導入ガイド

2.5.2 マスタPCを使用した導入

マスタPCを使用した導入方法は以下のとおりです。導入方法の概要は、“1.2.5 クライアント(CT)導入方法を決定する”を参照してください。

  1. マスタPCとするPCのLANケーブルを抜きます。
    以降、手順3完了までLANケーブルを接続しないでください。

  2. クライアント(CT)をインストールします。
    インストール方法については、単体インストールの“2.5.1.1 ウィザード形式でインストールする”または、“2.5.1.2 サイレントインストールを実施する”を参照してください。

  3. イメージ作成ソフトウェアを使用して、マスタイメージを作成します。

  4. クライアント(CT)のイメージをインストールする各PCに配付します。

  5. 配付されたPCを起動し、管理サーバへ登録されることを確認します。

    (以降は、マスタとした端末をDTKの管理サーバで管理する場合は、実施してください。)

  6. マスタPCのLANケーブルを接続し、Windowsを再起動します。

  7. マスタPCが管理サーバへ登録されることを確認してください。

注意

マスタPC作成時の注意点について

クライアント(CT)のイメージを作成し、クライアント(CT)を導入する場合は、必ず、管理サーバとネットワーク接続を行わずCTをインストールし、イメージを作成してください。(管理サーバと一度でも通信が行われた状態でイメージを作成し、他のPCに展開した場合は、同一PCとしてサーバに誤登録されますので注意願います。)

また、イメージ作成元端末と展開先端末の構成は、同様な構成にしてください。イメージ作成時にUSB経由のドライブ(CDドライブなど)を取り付けた場合は、展開先端末のイベントログにエラーメッセージが表示されます。