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Systemwalker Desktop Keeper V14g 導入ガイド

2.3 管理コンソールをインストールする

Systemwalker Desktop Keeper の管理コンソールを、新規にインストールする方法について説明します。

旧版の管理コンソールがインストールされた状態で、V14.0.0の管理コンソールをインストールする場合は“第4章 バージョンアップ”を参照してください。

インストール前の確認事項

管理コンソールのインストール手順は、以下のとおりです。なお、動作環境については“Systemwalker Desktop Keeper 解説書”を参照してください。

  1. Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。

  2. Systemwalker Desktop KeeperのCD-ROMをPCにセットすると、以下の画面が表示されます。

    「管理コンソール インストール」を選択してください。

    上記のインストーラ画面が起動しない場合は、CD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。

  3. 「Systemwalker Desktop Keeper 管理コンソール セットアップへようこそ」画面が表示されますので、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  4. 「インストール先の選択」画面が表示されます。

    表示されているインストール先から変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    表示されているインストール先から変更する場合は、変更したいフォルダの[参照]ボタンをクリックし、フォルダを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  5. 「サーバ情報の入力」画面が表示されますので、接続するサーバ情報を設定して、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    接続するサーバの設定手順は以下のとおりです。

    1. 接続するサーバ情報は、以下の情報を設定して、[追加]ボタンをクリックします。

      注意

      接続する(統合)管理サーバの設定を確認してください

      接続する(統合)管理サーバの情報と管理コンソールでの設定を同じ設定にしてください。確認方法は以下のとおりです。

      1. 接続する(統合)管理サーバ上で、[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[サーバ設定ツール]を起動してください。

      2. [管理サーバ設定]ボタンをクリックします。

      3. 以下の項目を確認します。

        -[サーバ設定]の[サーバIPアドレス]の設定値

        -[ポート番号設定]の[管理コンソール<---->階層化サービス]の設定値

      • [接続する(統合)管理サーバのIPアドレス]: 接続する(統合)管理サーバのIPアドレスを入力します。

      • [使用するポート番号]: 管理コンソールと階層化サービス間を通信するためのポート番号を入力します。

      追加すると設定した情報が、[追加]ボタンの下に表示されます。

    2. 接続するサーバが複数ある場合は、手順a.の操作をサーバ数分行います。
      なお、[↑]ボタンまたは[↓]ボタンで通常接続するサーバが上に表示されるよう調整できます。

  6. 「インストール準備の完了」画面が表示されます。

    インストールを開始する場合は、[インストール]ボタンをクリックしてください。インストール処理が開始されます。

    設定した内容を確認もしくは変更したい場合は、[戻る]ボタンをクリックし、再度設定をやりなおしてください。

  7. 処理が正常に完了すると、「インストール完了」画面が表示されますので、[完了]ボタンをクリックしてください。

注意

管理コンソールの利用には管理者情報の登録が必要です

管理コンソールを利用するには「サーバ設定ツール」で管理者情報の登録をおこなう必要があります。管理者情報の登録については、“2.2.5.5 管理者情報を設定する”を参照してください。