クライアント(CT)における操作をログとして採取し、統合管理サーバおよび管理サーバに記録することができます。採取対象とするログの設定は管理コンソールから行うことができます。
以下に、記録機能の種類と概要を説明します。
クライアント(CT)操作の記録
クライアント(CT)での操作として、以下の情報をログやファイルとして採取できます。
アプリケーションの開始/終了
メール送信
コマンドプロンプト操作
印刷
ログオン/ログオフ/PC起動/PC終了/PC休止/PC復帰
ファイル/フォルダ操作(ローカルドライブ/ネットワークドライブ)
ウィンドウタイトル
PrintScreenキー操作
URL(Uniform Resource Locator)情報
付帯データ(画面キャプチャ、原本ファイル)
デバイス構成変更の記録
USBメモリの装着等、デバイスの追加があった場合に、その情報を記録します。
外部デバイスの使用の記録
持出しユーティリティを使用して外部記憶媒体にコピーされたファイル名を記録します。
画面キャプチャ
採取されたウィンドウタイトルログが、指定された条件に合致した場合に、その瞬間の画面をハードコピーとして記録します。また、PrintScreenキー操作、および、PrintScreenキー禁止時に対象画面をハードコピーとして記録します。
原本ファイル
持出しユーティリティでのファイル持ち出し時に、持ち出したファイルをコピーし、原本として記録します。
ウィンドウタイトルおよびファイル操作のログにフィルタ条件を設定することができます。ログフィルタでフィルタ条件を設定することで、採取したいログを限定することができますので、不要なログが減り、ログが検索しやすくなり、ログの全体量も削減することができます。
Citrix XenApp Server上で操作された以下のログを収集することができます。Citrix XenApp ServerにCitrix XenApp Server監視機能を導入することでログを収集します。
コマンドプロンプト操作ログ
印刷操作ログ
ファイル操作ログ
ログオン/ログオフログ
アプリケーション起動ログ
アプリケーション終了ログ
ウィンドウタイトル取得ログ
PrintScreenキー操作ログ