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Interstage Studio Java EEワークベンチユーザーズガイド

3.3.2 Session Beanを作成する

Session Beanを作成するには、EJB 3.0 Session BeanウィザードでSession Beanクラスのソースファイルを作成し、そこにビジネスメソッドを実装します。以下にその方法を説明します。

EJB 3.0 Session BeanウィザードによるSession Beanクラスの作成

Session Beanは、新規ウィザードから[EJB] > [Session Bean]を選択し、ウィザードで作成します。ウィザードでの設定は、以下を参考にしてください。

ウィザードを実行すると、Session BeanクラスとビジネスインタフェースのJavaソースが生成されます。

ビジネスメソッドの実装

ソースを生成したあとはSession Beanにビジネスメソッドを実装します。ビジネスメソッドの実装手順は以下のとおりです。

  1. ビジネスインタフェースにメソッドの宣言を記述する。

  2. Session Beanのクラスにそのメソッドの実装を記述する。

ビジネスインタフェースに宣言したメソッドが自動的にSession Beanのビジネスメソッドとして扱われます。

これらメソッドの宣言および実装の方法は、通常のJavaインタフェース、Javaクラスに行う場合と変わりありません。Javaエディタを使ってメソッドの宣言および実装を行ってください。