ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 14.0 運用手引書Copy Control Module編

A.7.2 acgetvolinfo(論理ボリューム情報の表示コマンド【UNIX】)

名前

acgetvolinfo - 論理ボリューム情報の表示(UNIX)

形式

acgetvolinfo DEVICE-NAME

機能説明

UNIXサーバでETERNUS ディスクアレイの論理ボリュームの情報を表示します。

本コマンドは、バックアップ元サーバで利用するコマンドです。

利用可能なOSを以下に示します。

バックアップ元サーバのOSの違いにより、AdvancedCopy Manager CCMをインストールして利用するか、OSに対応したユーティリティファイルをコピーして利用するか、コマンドのインストール方法が異なります。インストールについては、以下のポイントを参照してください。

ポイント

コマンドは、バックアップ元サーバのOSに対応したインストール方法でインストールして利用してください。


[Solaris/Linuxの場合]

バックアップ元サーバにAdvancedCopy Manager CCMをインストールして利用します。または、AdvancedCopy Manager CCMをインストールしたCCMサーバから、OSに対応したユーティリティファイルをバックアップ元サーバにコピーして利用します。


[HP-UX/AIXの場合]

AdvancedCopy Manager CCMをインストールしたCCMサーバから、OSに対応したユーティリティファイルをバックアップ元サーバにコピーして利用します。


バックアップ元サーバにAdvancedCopy Manager CCMをインストールして利用する場合は、「2.1 インストール」を参照してください。

バックアップ元サーバにユーティリティファイルをコピーして利用する場合は、以下の手順でコピーしてください。

  1. バックアップ元サーバの任意の場所に、ユーティリティファイルをコピーします。

    ユーティリティファイルは、CCMサーバの以下のディレクトリにあります。

    [Windowsの場合]

    対象OS

    ユーティリティファイル

    Solaris 10 オペレーティングシステム

    <AdvancedCopy Manager CCMプログラムディレクトリ>¥tools¥server_utility_solaris.tar

    Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)

    Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)

    <AdvancedCopy Manager CCMプログラムディレクトリ>¥tools¥server_utility_rhel5x86.tar

    Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium)

    <AdvancedCopy Manager CCMプログラムディレクトリ>¥tools¥server_utility_rhel5ia64.tar

    AIX 5L V5.3

    <AdvancedCopy Manager CCMプログラムディレクトリ>¥tools¥server_utility_aix.tar

    HP-UX 11i v3

    <AdvancedCopy Manager CCMプログラムディレクトリ>¥tools¥server_utility_hp-ux.tar

    [Solaris/Linuxの場合]

    対象OS

    ユーティリティファイル

    Solaris 10 オペレーティングシステム

    /opt/FJSVccm/tools/server_utility_solaris.tar

    Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)

    Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)

    /opt/FJSVccm/tools/server_utility_rhel5x86.tar

    Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium)

    /opt/FJSVccm/tools/server_utility_rhel5ia64.tar

    AIX 5L V5.3

    /opt/FJSVccm/tools/server_utility_aix.tar

    HP-UX 11i v3

    /opt/FJSVccm/tools/server_utility_hp-ux.tar

  2. コピーしたユーティリティファイルを解凍した後、ディレクトリを移動させます。

    # cd <ファイルをコピーしたディレクトリ>
    # tar xvf <ユーティリティファイル>
    # cd ./server_utility/bin

オペランド

終了ステータス

=0:正常終了

>0:異常終了

使用

参照