【基本構成】
1台の運用管理サーバで運用するシステム形態が基本構成です。小規模・中規模のネットワークを監視する場合に適用します。
【分散構成】
複数の運用管理サーバでネットワークの監視(性能監視)の負荷を軽減する運用形態を分散構成と言います。
運用管理クライアント
運用管理サーバを参照操作するためのコンソール機能を持つPCです。管理者は、運用管理クライアントから運用管理サーバに接続することで運用設定や監視情報の参照を行うことができます。
参考
運用管理クライアントは、運用管理サーバと同一LAN上に配置することを推奨します。
運用管理サーバ
ネットワークに関する情報や監視情報を保存し集中管理するためのサーバです。運用管理サーバでは、同時に最大5台の運用管理クライアントを接続することができます。運用管理サーバで監視可能な台数は、最大500台です。
運用管理サーバ(エージェント)
分散構成において運用管理サーバの負荷軽減を目的としたサーバです。
参考
Systemwalker Network Managerはイントラネット内に配置して下さい。DMZゾーンなどの監視を行う場合は、管理用ネットワークが必要です。
運用管理サーバと運用管理サーバ(エージェント)は全てが同一セグメント上になるように配置して下さい。