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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.0 ユーザーズガイド

4.1.7 VMwareサーバノード(ホスト)


4.1.7.1 VMware Infrastructure 3 Version 3.0

本製品は、VMware Infrastructure 3 Version 3.0(VMware)サーバノードのホスト OS に対してエージェントをインストールして管理します。

本製品の以下マニュアルにおいて、VMware サーバノードは Linux サーバノードと同じ扱いとなります。

参照

環境設定は、「4.1.3 Linuxサーバノード(ホスト)」を参照してください。

注意

  • 本製品は、VMware サーバノードのゲスト OS を管理できません。

  • VMware サーバノードで管理可能なサーバノードミドルウェアは Linux サーバノードと異なります。詳細は「10.5 管理可能なサーバノードミドルウェア」を参照してください。


4.1.7.2 VMware Infrastructure 3 Version 3.5以降またはVMware ESXi 3.5以降

本製品は、VMware Infrastructure 3 Version 3.5 以降または VMware ESXi 3.5 以降をサポートしています。エージェントは使用せず、VMware ESX または VMware ESXi と直接通信し、VMホストとVMゲストの情報を表示します。

構成管理

本製品は、VMホスト(VMware ESX または VMware ESXi)と通信することで、VMホスト自身と、そのVMホストに含まれるVMゲスト(仮想マシンおよびゲストOS)の情報を取得し、リソース管理画面や関係管理画面において、VMホストとVMゲストの関係を、グラフィカルに表示します。

  • 装置登録

    VMホストおよびVMゲストを本製品に登録するには、VMホストのIPアドレスと、VMホストのユーザー名とパスワードが必要です。
    VMホストを指定して登録することで、そのVMホストに含まれるVMゲストも自動的に登録されます。
    VMゲストを指定して登録することはできません。

  • 装置削除

    本製品からVMホストを削除すると、そのVMホストに含まれるVMゲストも自動的に削除されます。
    VMゲストを指定して削除した場合、そのVMゲストだけが本製品から削除されます。

  • アクセスパス管理

    VMホストのHBAに関する、アクセスパス設定, 削除, 継承をサポートします。
    VMゲストについては、HBAの管理を未サポートのため、アクセスパス管理も未サポートです。

    VMホストについてアクセスパス設定変更(設定、削除、継承)を行った場合は、VMホストの再起動、または VMware Infrastructure Client で以下の操作を実行してください。

    1. Configuration タブを選択

    2. Hardware リストから Storage Adapters を選択

    3. Storage Adapters リストから、アクセスパス設定変更した HBA に該当するデバイスを選択

      リソース管理画面の HBA プロパティに表示されている論理 HBA 番号と同じ名前のデバイスを選択してください。

    4. ポップアップメニューより Rescan を実行

障害管理
  • SNMP Trap 受信

    SNMP Trap による障害監視は未サポートです。

  • 装置ポーリング

    VMホストに対する装置ポーリングをサポートします。装置ポーリングにより、マネージャとVMホスト間の通信可否を判断します。
    VMホストが通信不可の場合、VMゲストも通信不可と扱います。
    VMゲストへの装置ポーリングは未サポートのため、VMゲストの状態変化は検出できません。
    メインメニューから[表示]-[最新の情報に更新]を実行して確認してください。

環境の変更
  • IPアドレスおよびホスト名の変更

    VMホストのIPアドレスまたはホスト名を変更する場合、VMホストを一旦削除し、変更後に再登録する必要があります。詳細な手順は、以下を参照してください。

    VMゲストの仮想マシン名、ゲストOSのIPアドレス、ゲストOSのホスト名を変更した場合は、[最新の情報に更新]を実行してください。

  • VMゲストの新規作成

    新しいVMゲストを作成した場合は、そのVMゲストが含まれるVMホストを指定して[仮想マシン登録]を実行してください。

  • ユーザー名とパスワード

    VMホストのユーザー名またはパスワードを変更した状態で[最新の情報に更新]を実行すると、その変更を検出して、VMホストとVMゲストの監視状態は“無効なパスワード”となります。VMホストのユーザー名またはパスワードを変更した場合には、メインメニューから[装置]-[装置管理用アカウント情報変更]を実行して、変更したユーザー名またはパスワードを本製品に設定してください。

  • VMホスト間のVMゲストの移動

    VMware VMotion 機能や VMware HA 機能による、VMホスト間のVMゲストの移動について、本製品ではその移動を自動検出できません。移動したVMゲストは、本製品では通信不可と扱われます。このため、VMゲストの移動に対して、以下の手順を行ってください。

    1. VMゲストの移動元のVMホストをサイドビューより選択し、そのVMゲストを削除

    2. VMゲストの移動先のVMホストを選択し、[仮想マシン登録]を実行

注意

  • VMware Tools をゲストOSにインストールすることを推奨します。

  • ゲストOSの情報(IPアドレス、ホスト名、OS種別、OSバージョン)を表示するためには、ゲストOSに VMware Tools がインストールされている必要があります。

  • VMゲストの装置名は、VMware Tools が停止している場合、仮想マシン名が表示されます。VMware Tools が起動すると、ゲストOSのホスト名が表示されるようになります。

  • VMware Tools がインストールされている場合、VMゲストの装置状態について、VMware Tools が動作している場合を“normal”とします。そして、VMware Tools が停止している場合を“stop”とします(ゲストOSが起動していても、VMware Tools が停止している場合は“stop”として扱います)。

  • VMゲストの装置状態について、ゲストOSに VMware Tools がインストールされていない場合は、ゲストOSの状態に関わらず、仮想マシンが動作している場合を“normal”、仮想マシンが停止している場合を“stop”とします。

  • VMホストと通信できなくなった場合、VMホストと、そのVMゲストに含まれるすべてのVMゲストについて、監視状態が「通信不可」となります。

  • ユーザー名やパスワードの不一致によってVMホストと通信できなくなった場合、VMホストと、そのVMゲストに含まれるすべてのVMゲストについて、監視状態が「無効なパスワード」となります。