Linkexpress Transactional Replication option説明書
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付録E リリース情報

E.2 互換に関する情報

以前のバージョン・レベルからの変更内容、影響、対処方法の詳細を説明します。

[表:互換に関する情報]

項番

VL

プラットフォーム

変更内容

影響

対処方法

1

V5.0L10

Solaris
Windows(32)

Linkexpress Transactional Replication optionで使用する非同期通信基盤がMessageQueueDirector/IDCMからTRM/JournalTransferとなります。

ACM連携サービスを利用したメッセージ通信ができなくなります。

グローバルサーバ側の非同期通信基盤をジャーナルトランスファーに変更して環境を再作成してください。
また、あわせてSolarisサーバ/Windowsサーバ側の非同期通信基盤をTRMとJournalTransferに変更して環境を再作成してください。

MessageQueueDirectorおよびTJNLのプログラムインタフェースを使用してジャーナルを利用する業務を行っている場合、プログラムインタフェースが使用できなくなります。

プログラムインタフェースを使用した業務ができなくなります。

旧版のLinkexpress Transactional Replication optionを使用してください。

2

V5.0L10

Windows(IPF)

新規製品のため、変更なし。

影響なし。

対処不要。

3

V5.0L10

Linux

変更なし。

影響なし。

対処不要。

4

V5.0L20

Windows(32)

[TRO]
DB動作環境定義からSYMFO_LIBMEMキーワードを削除します。

SYMFO_LIBMEMキーワードは、引き続き指定可能であり、影響はありません。

対処不要。

[TRO]
DB動作環境定義のPACK_NOERRORキーワードをPACK_LOG_OUTPUT_STOPキーワードへ変更します。

PACK_NOERRORキーワードは、引き続き指定可能であり、影響はありません。

対処不要。

[TRO]
DB動作環境定義のZONE_NOERRORキーワードをZONE_LOG_OUTPUT_STOPキーワードへ変更します。

ZONE_NOERRORキーワードは、引き続き指定可能であり、影響はありません。

対処不要。

Windows(IPF)

[TRO]
DB動作環境定義からSYMFO_LIBMEMキーワードを削除します。

SYMFO_LIBMEMキーワードは、引き続き指定可能であり、影響はありません。

SYMFO_LIBMEMキーワードを不要ですので、削除してください。

5

V5.0L20

Solaris

[TRO]
DB動作環境定義からSYMFO_LIBMEMキーワードを削除します。

SYMFO_LIBMEMキーワードは、引き続き指定可能であり、影響はありません。

対処不要。

[TRO]
DB動作環境定義のPACK_NOERRORキーワードをPACK_LOG_OUTPUT_STOPキーワードへ変更します。

PACK_NOERRORキーワードは、引き続き指定可能であり、影響はありません。

対処不要。

[TRO]
DB動作環境定義のZONE_NOERRORキーワードをZONE_LOG_OUTPUT_STOPキーワードへ変更します。

ZONE_NOERRORキーワードは、引き続き指定可能であり、影響はありません。

対処不要。


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