Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第6部 クラスタシステム> 第28章 TJNL> 28.4 クラスタシステム(MSCS/フェールオーバー クラスタリング編)> 28.4.1 環境設定

28.4.1.4 JournalTransferの環境を作成する

クラスタシステムでJournalTransferを使用するためには、JournalTransferの環境がクラスタシステムに対応している必要があります。
JournalTransfer環境の作成手順は以下のとおりです。

[図:JournalTransferの環境作成の流れ]

■CKPTファイルの作成

JournalTransferが使用するCKPTファイルを作成します。
CKPTファイルの作成方法については、"TRMのメッセージキュー環境"を参照してください。

■サービス定義の作成

JournalTransferサービスのサービス定義に、起動するJournalTransferシステムを定義します。
サービス定義の詳細については、"JournalTransferサービスのサービス定義"を参照してください。

■起動パラメタの作成

JournalTransferが使用する起動パラメタを作成します。
起動パラメタは共有記憶装置上の物理ディスクに作成する必要があります。起動パラメタの詳細については、"JournalTransferシステムの起動パラメタ"を参照してください。

■JournalTransferサービスの起動

JournalTransferを運用するためにJournalTransferサービスを起動します。
JournalTransferサービスの起動はtrjtsvcstartコマンドで行います。trjtsvcstartコマンドの詳細については、"trjtsvcstartコマンド"を参照してください。

■JournalTransferサービスの停止

JournalTransferサービスを停止します。
JournalTransferサービスの停止は、trjtsvcstopコマンドで行います。trjtsvcstopコマンドの詳細については、"trjtsvcstopコマンド"を参照してください。


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