Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第6部 クラスタシステム> 第28章 TJNL> 28.3 クラスタシステム(SafeCLUSTER編)> 28.3.1 環境設定> 28.3.1.8 クラスタシステムの環境作成

28.3.1.8.5 TJNLのクラスタサービスの設定

クラスタ運用管理ビューを使用して、クラスタサービスを設定します。クラスタ運用管理ビューの詳細についてはSafeCLUSTERの導入運用ガイドを参照してください。

■TJNLクラスタサービスの設定内容

TJNLクラスタサービスの設定内容は"表:サービス設定内容"に示すとおりです。

[表:サービス設定内容]

設定項目

設定内容

サービス名

任意

運用形態

Standby

ノード

運用ノード

運用インスタンスを登録するノード

待機ノード

待機インスタンスを登録するノード

リソース

"表:TJNLのリソース一覧"を参照

アプリケーション依存関係

"図:リソース起動優先度"を参照

[表:TJNLのリソース一覧]

リソース

リソースクラス

切替えディスク

SHD_DISK

引継ぎIPアドレス

SHD_Host

Symfoware/RDB

Symfoware_RDB

Oracleインスタンス

Oracle

TRM用の状態遷移プロシジャ

Application

JournalTransfer用の状態遷移プロシジャ

Application

TJNL用の状態遷移プロシジャ

Application

[注]必要に応じて、業務アプリケーションなどのリソースも登録してください。

■起動優先度

サービスを構成するアプリケーションが複数からなり起動優先度を設定する必要がある場合は、起動順番の優先度を設定します。"図:リソース起動優先度"に、TJNLに関するリソースの起動優先度を示します。使用するリソースについて、以下の順に起動するように優先度を設定します。

[図:リソース起動優先度]


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