Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第6部 クラスタシステム> 第27章 TRO> 27.4 クラスタシステム(MSCS/フェールオーバー クラスタリング編) > 27.4.1 環境設定

27.4.1.4 JournalTransferの環境作成

クラスタシステムでJournalTransferを使用するためには、JournalTransferの環境がクラスタシステムに対応している必要があります。
JournalTransfer環境の作成手順は以下のとおりです。

[図: JournalTransfer環境の作成手順]

■CKPTファイルの作成

JournalTransferが使用するCKPTファイルを作成します。
CKPTファイルの作成方法については、"22.2.3.1 TRMのメッセージキュー環境"を参照してください。

■サービス定義の作成

JournalTransferサービスのサービス定義に、起動するJournalTransferシステムを定義します。
サービス定義の詳細については、"22.2.1 JournalTransferサービスのサービス定義"を参照してください。

■起動パラメタの作成

JournalTransferが使用する起動パラメタを作成します。
起動パラメタは共有記憶装置上の物理ディスクに作成する必要があります。起動パラメタの詳細については、"22.2.2 JournalTransferシステムの起動パラメタ"を参照してください。

■JournalTransferサービスの起動

JournalTransferを運用するためにJournalTransferサービスを起動します。
詳細については、"23.2.1 起動方法"を参照してください。

■JournalTransferサービスの停止

JournalTransferサービスを停止します。
詳細については、"23.2.2 停止方法"を参照してください。

■TRMの停止

TRMを停止します。
TRMの停止については、"17.16 TRMの停止"を参照してください。

■TRM用のディスクリソースのオフライン

クラスタアドミニストレータを使用して、TRM用のディスクリソースをオフラインにします。


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