Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第6部 クラスタシステム> 第27章 TRO> 27.4 クラスタシステム(MSCS/フェールオーバー クラスタリング編) > 27.4.1 環境設定

27.4.1.2 データベースシステムの環境作成

各データベースシステムの環境作成手順を説明します。

Symfoware/RDBの環境作成

使用するデータベースシステムがSymfoware/RDBの場合の環境作成手順は、以下のとおりです。

[図: Symfoware/RDB環境の設定手順]

  1. Symfoware/RDBの環境作成

    クラスタシステムでSymfoware/RDBを使用するためには、Symfoware/RDB環境がクラスタシステムに対応している必要があります。クラスタシステムに対応したSymfoware/RDB環境を作成する方法の詳細については、Symfowareのマニュアルを参照してください。

Oracleの環境作成

使用するデータベースシステムがOracleの場合の環境作成手順は、以下のとおりです。

[図: Oracle環境の設定手順]

  1. Oracleの環境作成

    クラスタシステムでOracleデータベースを使用するためには、Oracle環境がクラスタシステムに対応している必要があります。Oracle Fail Safeを使用してクラスタシステムに対応したOracleの環境を作成します。Oracle環境を作成する方法の詳細については、Oracle Fail Safeのマニュアルを参照してください。

SQL Serverの環境作成

使用するデータベースシステムがSQL Serverの場合の環境作成手順は、以下のとおりです。

[図:SQL Server環境の設定手順]

  1. SQL Serverの環境作成

    クラスタシステムでSQL Serverを使用するためには、SQL Server環境がクラスタシステムに対応している必要があります。クラスタシステムに対応したSQL Server環境を作成する方法の詳細についてはSQL Serverのマニュアルを参照してください。


    SQL Server 2000の場合、インストール時には、[セットアップの種類]にて[カスタム]を選択し、[開発ツール]の[ヘッダーとライブラリ]を追加インストールしてください。インストール後は、各ノードにて環境変数PATHにsqlakw32.dllへのパスを設定してください。


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