Linkexpress Transactional Replication option説明書

24.2.1 システムダンプの取得方法

JournalTransferシステムが、何らかの原因でダウンしたり、異常終了した場合には、以下のファイルが生成され、障害調査するために必要な情報が格納されます。

◆調査資料

• コアダンプファイル

JournalTransferシステムが動作したメモリ情報(プログラム、データ情報)が格納されたファイルを意味します。

◆格納ディレクトリとファイル名

コアダンプファイルの格納ディレクトリとファイル名を以下に示します。

格納ディレクトリ： $DIR/FJSVtrjt/var/JournalTransferシステム識別名

ファイル名 ： core.終了したプロセスのPID

注1) コアダンプファイルを出力するには、JournalTransferサ−ビスを起動する前にコアダンプファイルを出力する設定を有効にする必要があります。

注2) "$DIR"は、製品インストール時に指定したディレクトリ名です。