Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第3部 TJNL> 第12章 Oracle連携編> 12.6 ジャーナル提供側業務の運用> 12.6.5 運用中の注意事項

12.6.5.2 ジャーナル取得中にTRMを強制停止した場合

TJNLのジャーナル取得機能が起動済みの状態でTRMを強制停止した場合、アプリケーションがジャーナル取得対象の表を更新するとOracleから例外が通知されます。その際にOracleから通知される例外コードはTJNL環境定義の[TJNLDefinition]セクションのExCodeで指定した値です。また、コンソール(Windowsではイベントビューア)にTJNL5682またはTJNL5683のメッセージが出力されます。この例外コードがOracleから通知された場合にはトランザクションをROLLBACKするようアプリケーションを設計してください。

以下の手順により、TJNLがOracleに登録したトリガーを無効化することで、SQLを異常終了させずにジャーナル取得対象の表を更新できるようになります。


下へ12.6.5.2.1 TJNLが登録したトリガーの一覧情報を取得する
下へ12.6.5.2.2 TJNLが登録したトリガーを無効化する

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