Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第3部 TJNL> 第12章 Oracle連携編> 12.5 定義> 12.5.6 定義の反映

12.5.6.1 定義反映の方法

登録されているTJNLの定義を有効にするためには、定義を反映する必要があります。定義の反映方法は、反映対象となる定義によって異なります。定義の反映は、TJNLの起動でtrmqdstrsvcコマンドに-nパラメタを指定した時および一部機能の起動でtjnlstrコマンドに-nパラメタを指定した時に行います。"表:反映対象の定義と反映の方法"に反映対象の定義と反映の方法について示します。
なお、一度反映された定義は、次回の定義反映が行われるまで有効となります。

[表:反映対象の定義と反映の方法]

反映の方法

TJNLの起動

一部機能の起動

ジャーナル取得機能

ジャーナル配付機能

反映対象の定義

取得定義

    ○

    ×

    ×

配付定義

    ○

    ×

    ○

取得定義および配付定義

    ○

    ×

    ×

○:定義が反映できる ×:定義は反映できない

配付定義のみを反映する場合は、ジャーナル取得機能を停止することなく定義の反映が行えます。
起動の詳細については、"ジャーナル提供側業務の運用"を参照してください。trmqdstrsvcコマンドおよびtjnlstrコマンドの詳細については、"コマンド"を参照してください。


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