Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第3部 TJNL> 第11章 Symfoware/RDB連携編> 11.5 ジャーナル提供側業務の運用> 11.5.1 運用操作の説明

11.5.1.3 TJNLの起動

TJNLはTRMの起動時に連動して起動されます。ただし、-pオプションを指定してTRMを起動した場合は、別途TJNLを起動する必要があります。

TJNLの起動は、trmqdstrsvcコマンドを使用して行います。trmqdstrsvcコマンドの詳細は"trmqdstrsvc(TJNLを起動する)"を参照してください。

以下にtrmqdstrsvcコマンドの入力例を示します。

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    trmqdstrsvc TJNL
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TJNL環境作成時や動作環境変更時に特に指定しない場合は、TJNL起動時に基本機能と連動してジャーナル取得機能とジャーナル配付機能を起動します。ただし、環境矛盾(取得定義の内容とSymfoware/RDBに定義されている内容の整合が取れていない)などにより一部の機能の起動に失敗することがあります。そのような場合は、出力されたエラーメッセージに従って対処し、TJNLの起動またはtjnlstrコマンドを使用してそれぞれの機能を起動してください。ジャーナル取得機能のみまたはジャーナル配付機能のみの起動についての詳細は"業務に合わせた運用操作"を参照してください。


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