PRIMECLUSTER 活用ガイド <クラスタ構築・運用時の留意点> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第1部 設計・構築編 | > 第3章 Cmdline リソース設定時の注意点 | > 3.1 スクリプトと状態遷移 |
Check スクリプトの終了コードごとの動作は、以下の "起動から停止までの段階 (1)〜(7)" に分類して説明します。
(1) RMS が起動してから、Cmdline リソースの起動が始まるまでの段階。
(2) Cmdline リソースの起動(Start スクリプトの実行)を行っている段階。
(3) Cmdline リソースの起動後の状態チェック(Check スクリプトの実行)を行っている段階。
(4) Cmdline リソースが稼動している段階。
(5) Cmdline リソースの停止(Stop スクリプトの実行)を行っている段階。
(6) Cmdline リソースの停止後の状態チェック(Check スクリプトの実行)を行っている段階。
(7) Cmdline リソースの停止が完了してから、RMS が停止完了するまでの段階。
ホットスタンバイ運用以外の Cmdline リソースの待機系において、RMS 起動時は Start スクリプトが実行されないため、上記の(2)と(3)の段階はありません。
ホットスタンバイ運用以外の Cmdline リソースの待機系において、RMS 停止時は Stop スクリプトが実行されないため、上記の(5)と(6)の段階はありません。
ホットスタンバイ運用の CmdLine リソースの場合
ホットスタンバイ運用以外の CmdLine リソースの場合
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