PRIMECLUSTER 活用ガイド <クラスタ構築・運用時の留意点> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第1部 設計・構築編 | > 第1章 システム構築時の注意点 | > 1.3 Linux の場合の注意点 |
同じネットワークセグメントに属していない場合、RSB、あるいは IPMI シャットダウンエージェントが正しく動作しません。
RSB へログインできる権限がない場合、RSB シャットダウンエージェントは正しく動作しません。
LKCD シャットダウンエージェントを設定していない場合、パニックダンプの採取が行われずにノードが強制停止されます。
LKCD シャットダウンエージェントは、panicinfo_setup コマンドにより設定されます。
シャットダウン機構に SA_ipmi を利用する場合、すべてのノードの BMC あるいは iRMC で使用するネットワークインタフェイスに以下の設定をしてください。
すべてのノードの BMC あるいは iRMC で使用するネットワークインタフェースに「ONBOOT=no」、「HOTPLUG=no」を設定します。
例:BMC あるいは iRMC で使用するネットワークインタフェイスが eth0 の場合
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を vi などのエディタを使用し、ONBOOT と HOTPLUG を追記または変更する。
</etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 設定内容>
DEVICE=eth0
...
ONBOOT=no ★ 追記または変更
HOTPLUG=no ★ 追記または変更
設定完了後、システムをリブートする
TX200 S3, TX300 S4およびRX300 S4では、iRMC専用のポートが用意されているため本設定は不要です。
シャットダウン機構で使用する RSB, BMC, iRMCのポートは専用LANとして占有します。業務LANやクラスタインタコネクトと兼用することはできません。
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