PRIMECLUSTER 活用ガイド <コマンドリファレンス編> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
目次
索引
![]() ![]() |
コマンド |
機能 |
Solaris |
Linux |
備考 |
---|---|---|---|---|
MIPC 統計を出力する |
○ |
○ |
|
MIPC 統計を出力する
mipcstat [-h] [-e] [-s] [-S] [-t] [-on] [-off] [-p pid] [-z] [interval count]
本コマンドは、mipc メッセージ、バッファ、およびエラーに関する情報を出力します。出力される統計には、オープンなエンドポイントディスクリプタ(EPD)、割り当てられた領域、使用可能なメモリ、送信および受信したメッセージ、メモリ割り当てエラー、送信/受信破棄エラーの数が含まれます。また、時間に関する統計、パケットサイズに関する統計、および特定のユーザプロセスに関する統計を出力します。
時間とパケットサイズに関する統計にはオーバーヘッドの小さいものもあるため、本コマンドには、動的にそれらの統計収集を開始または停止するオプションがあります。また、ユーザが動的に統計をリセットすることもできます。
更に、"interval" の秒数ごとに "count" の回数だけ繰り返す、というように、統計を出力する間隔を指定することができます。"count" を省略すると、mipcstat は kill されるまで統計を出力し続けます。
目次
索引
![]() ![]() |