PRIMECLUSTER 活用ガイド <メッセージ集> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版)
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第7章 特定コマンド実行時のメッセージ> 7.8 cfrestore コマンドメッセージ

7.8.1 標準エラー出力

cfrestore コマンド実行時の標準エラー出力メッセージを、アルファベット順に説明します。


 

date time cfrestore: invalid option specified

[内容]

cfrestore コマンドに無効な引数が使用されています。

[対処]

正しいコマンド構文で指定してください。コマンド構文は以下のとおりです。

  cfrestore [-test] [-f] [p] [-y][-M] [n]  

注意:

-test
プラグイン開発者用です。このオプションを使用すると、実行が完了した後も$CCBROOT ツリーが残されます (通常は削除されます)。 さらに、cpio では、すべての保存されたファイルを / ではなく /tmp/ccbr/ にリストアします。これによりプラグインの開発者は、実行してみなくても結果の確認ができます。
-f
FORCE モードオプションでは、重大なエラーが検出されてもすべて無視され、アーカイブファイルが必ずリストアされます。
-p
PASS モードオプションでは、圧縮されたアーカイブから展開したツリーを指定することができます。
-y
cfrestore コマンドにより確認を求められた場合、自動的に常に YES を返します。
-M
マルチユーザモードでもリストアを行います。通常は、このオプションを使用しないでください。
n
バックアップおよびリストアに使用する世代番号を指定します。

 

date time cfrestore: cmd must be run as root

[内容]

システム管理者権限で実行する必要があります。

[対処]

システム管理者権限で実行してください。


 

date time cfrestore: cmd must be run in single-user mode

[内容]

シングルユーザモードで実行する必要があります。

[対処]

シングルユーザモードで実行してください。


 

date time cfrestore: ccbr files & directories must be accessible

[内容]

CCBR 基本ファイル (/opt/SMAW/ccbr ディレクトリ、/opt/SMAW/ccbr/plugins ディレクトリ、および /opt/SMAW/ccbr/ccbr.conf ファイル) のいずれかにアクセスできません。

[対処]

上記の各 CCBR 基本ファイルにアクセスできることを確認してください。


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