PRIMECLUSTER 活用ガイド <メッセージ集> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第7章 特定コマンド実行時のメッセージ | > 7.4 rcqconfig コマンドメッセージ | > 7.4.2 エラーメッセージ |
-g オプションと -a オプションは、同時に指定できません。
"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照し、正しい構文定義で指定してください。
このエラーメッセージは、ノード名が指定されていないか 31 バイトより大きいことを示しています。
"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照し、正しい構文定義で指定してください。
rcqconfig の起動に失敗した場合に出力されます。
このメッセージと同時に出力される理由を示すメッセージを参照してください。
クラスタ整合状態 (クォーラム) のマシン (qsm) は、クォーラムノードセットに指定されたクラスタノードの状態を修正するカーネルモジュールです。このエラーメッセージは、通常、クォーラムの設定が存在しないことを示しています。
クォーラムノードを構成する構文については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照してください。
rcqconfig コマンド実行時にエラーが発生しました。このエラーメッセージは、通常、そのノード上で同期デーモンが動作していないことを示しています。エラーの原因は、cfreg デーモンの停止であることが考えられます。システムログまたはコンソール内のそれ以前のメッセージに、デーモン停止の原因が示されます。
cfregd -r を使用してデーモンを再起動してください。再度デーモンが停止した場合は、その際に表示されるエラーメッセージにより問題が判別できます。原因として、最も考えられるのはレジストリデータの損傷です。
問題が解決しない場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
rcqconfig コマンド実行時にエラーが発生しました。このエラーメッセージは、通常、デーモンが同期状態にないか、トランザクションが別のアプリケーションによって開始されていることを示しています。エラーの原因は、レジストリの状態に整合性がないためです。
cfconfig -u を使ってクラスタをアンロードし、cfconfig -l で再ロードしてください。
問題が解決しない場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
rcqconfig コマンド実行時にエラーが発生しました。このエラーメッセージは、通常、アプリケーションがすでにトランザクションを開始していることを示しています。クラスタが安定した状態にある場合は、複数のノードから同時に異なった変更がなされたことが原因でこのエラーメッセージが出力されます。このため、コミットにはより長い時間がかかります。
コマンドを再度実行してください。問題が再度発生する場合は、クラスタが安定した状態にない恐れがあります。問題点は、ログファイルのエラーメッセージで示されます。この場合は、cfconfig -u を使ってクラスタをアンロードし、cfconfig -l で再ロードしてください。
問題が解決しない場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
クォーラムを構成するノードとして指定した数が 64 を超えている場合に出力されます。
クォーラムを構成するノードは、64 以内で指定してください。
rcqconfig コマンド実行時にエラーが発生しました。このエラーメッセージは、通常、指定されたデータをレジストリから獲得するために提供された情報が無効であることを示しています (例えば、制限時間経過や同期デーモンの停止等により、トランザクションが中止された場合)。
cfconfig -u を使ってクラスタをアンロードし、cfconfig -l で再ロードしてください。
問題が解決しない場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
rcqconfig コマンド実行時にエラーが発生しました。このエラーメッセージは、通常、指定されたデータバッファのサイズが、エントリの全データを格納するには小さすぎることを示しています。
cfconfig -u を使ってクラスタをアンロードし、cfconfig -l で再ロードしてください。
問題が解決しない場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
このエラーメッセージは、通常、NSM ノード空間において UP の状態にないノードをユーザが追加しようとしたことを示しています。
停止しているノードを起動するか、クォーラムを構成するリストからそのノードを削除します。
オプションにノードが指定されていない、または、構成されたノードが存在しない場合に出力されます。
rcqconfig の起動に失敗すると、このエラーメッセージが標準エラーに出力されます。
オプションにノードを指定してください。または、ノードを含むクォーラムを構成後にコマンドを実行してください。
rcqconfig コマンド実行時にエラーが発生しました。このエラーメッセージは、通常、指定されたデータをレジストリから獲得するために提供された情報が無効であることを示しています (例えば、制限時間経過や同期デーモンの停止等により、トランザクションが中止された場合)。
cfconfig -u を使ってクラスタをアンロードし、cfconfig -l で再ロードしてください。
問題が解決しない場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>"を参照してください。
rcqconfig コマンド実行時にエラーが発生しました。このエラーメッセージは、通常、指定されたサイズのデータが 28K よりも大きいことを示しています。
cfconfig -u を使ってクラスタをアンロードし、cfconfig -l で再ロードしてください。
問題が解決しない場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
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