PRIMECLUSTER 活用ガイド <メッセージ集> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第6章 RMS に関するメッセージ |
コンソールに表示される RMS エラーメッセージについて説明します。
メッセージはアルファベット順に説明されています。
メッセージ中の斜体で表記している部分は、実際の値、名称、文字列に置き換えられます。
斜体部分で始まるメッセージを検索する場合は注意してください。
RMS 構成定義ファイルが存在しないか、または読めないためRMSが起動できません。
userAppliction を一度も作成していないシステムでは、本メッセージが表示されても対処は不要です。
userApplication を作成しているにも関わらず本メッセージが出力される場合は、RMS 構成定義ファイルを確認してください。
Fsystem リソースの監視として、マウントポイントのデバイスに対して発行しているシステムコールが規定時間内に復帰しなかったことを示しています。
counter 値が "1~3" 以内であれば、一時的な I/O 負荷が考えられるため対処は不要です。
counter 値がそれより大きい場合は、以下の対処を行ってください。
-f オプションまたは -F オプションの使用中に hvassert が失敗すると、このメッセージが出力されて、hvassert が終了コード 1 で終了します。
対処する必要はありません。
hvshut -f の処理をこのまま実行するかを尋ねるメッセージです。実行する場合は yes を選択し、中止する場合は no を選択します。
メッセージに応答してください。
hvshut -f を使用すると、データの整合性が失われたりデータが破損する場合があるので、注意してください。
hvreset の処理をこのまま実行するかを尋ねるメッセージです。実行する場合は yes を選択し、中止する場合は no を選択します。
メッセージに応答してください。
-c オプションを使用して hvmod を呼び出すと、hvmod は一時ファイルを使用します。このファイルを書込み用に開くことができない場合、このメッセージが出力されて、hvmod が終了コード 1 で終了します。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
RMS はすでにローカルノード上で実行されています。
現在実行しているバージョンの RMS をシャットダウンして、再起動してください。
対処する必要はありません。
RMS ウィザードは hvmod を使用して動的変更を実行します。コマンド command2 の実行時に問題が発生すると、このメッセージが出力されて、hvmod が終了コード 15 で終了します。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
コマンドを実行しようとすると確認メッセージが表示される場合があります。コマンドを実行するかどうかの質問に no で応答すると、このメッセージが出力されてコマンドの実行は中止されます。
対処する必要はありません。
指定可能なstate 以外を用いて hvassert を実行すると、このメッセージが生成されて hvassert が終了コード 1 で終了します。
状態が hvassert に対して指定可能な state 状態かどうか確認してください。
hvassert コマンドで指定したタイムアウトが数字でない場合に、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 1 で終了します。
hvassert のタイムアウト値を数字で指定してください。
hvsend は、RMS リソースグラフ内のオブジェクトにメッセージを送信するために使用されます。送信するメッセージの一覧は、ファイルから取得することができます。このファイルを開くことができなかった場合、hvsend コマンドは、上記のメッセージを出力して終了コード 8 で終了します。
ファイル filename が存在することを確認してください。
コマンド command が書込み用に tty を開くことができない場合に、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 7 で終了します。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
hvmod を呼び出すと、hvmod は hvbuild を内部で使用します。hvbuild の実行時に問題が発生すると、このメッセージが出力されて、hvmod が中止され、終了コード 1 で終了します。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
hvsend コマンドは、環境変数 RELIANT_HOSTNAME を検出できない場合に、このメッセージを出力して終了コード 7 で終了します。
RELIANT_HOSTNAME が定義されていることを確認してください。
-d オプションを使用しないで hvlogclean コマンドを呼び出すときは、このユーティリティがコマンド command を実行します。何らかの理由でこのコマンドを実行できない場合に、コマンドが終了コード exitcode を戻し、ユーティリティが終了コード 6 で終了します。
終了コード exitcode に基づいて適切な措置をとってください。
ユーザが hvdisp -o を呼び出したときに、引数として指定した出力ファイルがすでに存在している場合に、このメッセージが出力されて、hvdisp が終了コード 6 で終了します。
存在しないファイル名を hvdisp -o の引数として指定してください。
コマンド command はメッセージキューを使用して RMS BM にメッセージを送信します。このメッセージキューが何らかの理由で使用できない場合に、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 3 で終了します。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
これは、コマンド command を実行するのに、システム管理者権限が必要であることを示すメッセージです。
コマンドを発行する前にシステム管理者権限であることを確認してください。
コマンド command を呼び出すと、そのコマンドは RMS が稼動しているかどうかを確認します。
RMS が稼動していない場合は、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 2 で終了します。
異なるコマンドを呼び出す前に、RMS が稼動していることを確認してください。
対処する必要はありません。
hvrcp の実行中に、ローカルファイルを読込み用に開くことができない場合、または一時ファイル filename を書込み用に開くことができない場合に、このメッセージが出力されて、hvrcp が終了コード 7 で終了します。
ローカルファイルに対する権限を調べて、読取り可能なファイルであることを確認してください。
ディテクタは RMS を再起動するときに、環境変数 RELIANT_PATH の値をチェックします。この変数の値を判別できない場合に、このメッセージが出力されます。
RELIANT_PATH が適切な値に設定されていることを確認してください。
デバッグモードが on なので、/var のディスクスペースに注意してくださいというメッセージです。hvutil -l でデバッグモードを on にした場合に表示されます。
/var のディスクスペースが充分であることを確認してください。
hvsend で指定した遅れ delay を秒で知らせる通知メッセージです。
対処する必要はありません。
hvdisp、hvswitch、hvutil、hvdump などのさまざまな RMS コマンドは、ディレクトリ directory のロックファイルをシグナル処理のために使用します。これらのファイルは、これらのコマンドの終了後に削除されます。ロックディレクトリのファイルは、RMS の起動時にも削除されます。これらのファイルが何らかの理由で削除されないと、このメッセージが出力されます。RMS が終了コード 99 で終了します。
ロックディレクトリ <directory> が存在するかどうか確認し、存在する場合は削除してください。
hvdump -E を実行するとこのメッセージが出力されます。
hvdump コマンドは、スクリプト、RMS 構成定義ファイル、ログファイル、およびコアダンプの収集を行います。これらのファイルは RMS のサポートに提供されます。提供を望まない独自のファイルがある場合は、処理を中止してください。処理を続行しますか?(yes = 続行 / no = 中止)上記の質問に対して yes を選択した場合にのみ、hvdump -E は情報の収集を行います。
メッセージに応答してください。
hvdump コマンドが情報の収集を開始したことを示すメッセージです。
対処する必要はありません。
動的変更の実行中に、hvassert を実行することはできません。
動的変更の終了後に hvassert を実行してください。
Solaris 上では RMS BM はリアルタイムプロセスとして動作します(したがって、他のプロセスより優先度が高い)。errorreason が理由で BM がリアルタイムプロセスになることができないと、このメッセージが表示されます。
理由 errorreason に基づいて適切な措置をとってください。errorreason については、"付録 A. CF 理由コードテーブル" を参照してください。
本メッセージは、hvshut コマンドがタイムアウトしたため出力されます。
また、ユーザアプリケーションを削除したあとに、Configuration 情報の構成に矛盾がある場合に、このメッセージが表示されます。Cluster Admin 上には、削除前の構成情報が表示されます。
本メッセージが出力されてもシステムとしては特に影響ありません。
本メッセージを出力させないようにするためには、RMS グローバル環境変数が記載されている /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvenv ファイルの RELIANT_SHUT_MIN_WAIT の値をお客様環境にあわせて変更してください。
また、クラスタアプリケーションの削除などを行っている場合は、RMS 構成定義ファイルに矛盾がないかを確認してください。
RMS BM をリアルタイムプロセスとして実行するためのパラメタを設定するときに問題が発生すると、このメッセージが問題の理由 errorreason とともに表示されます。
問題の理由 errorreason に基づいて適切な措置をとってください。errorreason については、"付録 A. CF 理由コードテーブル" を参照してください。
-s オプション付きで hvcm を呼び出して、RMS をリモートノード <targethost> 上で起動するときに、問題が発生すると、このメッセージと問題の理由 <errorreason> が表示されます。
問題の理由 errorreason に基づいて適切な措置をとり、hvcm -s を再発行してください。errorreason については、"付録A. CF 理由コードテーブル" を参照してください。
ローカル bm 起動中にエラーが発生しました。
理由 errorreason に基づいて適切な処置をとってください。errorreason については、"付録 A. CF 理由コードテーブル" を参照してください。
環境の設定中に RMS がファイルディスクリプタの dup に失敗すると、このメッセージが出力されます。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
RMS は、hvenv 環境変数ファイル hvenvfile の exec に失敗しました。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
通信パイプのオープンに失敗すると、このメッセージが出力されて、RMS が終了コード 1 で終了します。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
ディテクタは RMS を再起動しようとするときに、RMS の再起動が必要だった回数を履歴します。この回数が 3 回を超えると、このメッセージが出力されます。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
スクリプト script が存在しないためにディテクタが RMS を再起動できない場合、このメッセージが出力されます。
スクリプト script が存在することを確認してください。
ディテクタは RMS を再起動するときに、必要な情報をカウントファイルに書き出すことによって、RMS の再起動を必要とした回数を記録しています。このカウントファイルがオープンできない場合に、上記メッセージが出力されます。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
クラスタアプリケーションが作成されていないため、RMS を起動できません。
クラスタアプリケーションを作成してください。
hvassert コマンドが RMS BM と通信する際に使用するファイル path を開くことができない場合に、このメッセージが失敗の理由 errorreason とともに表示されて、hvassert が終了コード 5 で終了します。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
ディテクタは BM を再起動するときに、このメッセージを出力してから、再起動を開始します。
対処する必要はありません。
RMS がプロセスのフォークに失敗した場合にこのメッセージが出力されて、RMS が終了コード 1 で終了します。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
hvsend の入力ファイルに未知のオプションが指定されると、hvsend は、このメッセージを出力して終了コード 9 で終了します。
有効なオプションを指定していることを確認してください。
hvutil -A targethost が呼び出されると、このメッセージが表示されます。targethost 上で RMS が稼動中であるかどうかが、このコマンドで確認できなかったことを示しています。exitcode は、/usr/include/sys/errno.h の値を表しています。
exitcode の値に応じて対処してください。
クラスタノード名に対する IP アドレスが検出できませんでした。
/etc/hosts ファイルに、すべてのクラスタノードの targethost を追加します。
ログレベルとして 0 または 1 以外の値を指定して hvutil -L を呼び出すと、このメッセージが出力されて、終了コード 6 で終了します。
このコマンドに対する有効なログレベル 0 または 1 を指定してください。
hvutil -t の引数として指定したディテクタ時間が minimumtime より小さい場合は、hvutil が中止され、終了コード 5 で終了します。
minimumtime より大きい時間を指定して hvutil を呼び出してください。
リモートノードとの通信に使用するソケットの割当てに失敗しました。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
/etc/services ファイルで、RMS ハートビート用のエントリに抜けがあります。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
通知文字列が長すぎます。
通知文字列を mesglen バイト以下にしてください。
情報メッセージです。
対処する必要はありません。
hvutil -A targethost が呼び出されると、このメッセージが表示されます。指定されたノード上でRMS が稼動中であることを示しています。
対処する必要はありません。
hvutil -A targethost が呼び出されると、このメッセージが表示されます。指定されたノード上でRMS が稼動中であることを示しています。
対処する必要はありません。
リソース resource には関連付けられたディテクタがありません。
ディテクタが関連付けられているリソースで hvutil -N を実行してください。
リソース resource は、有効なリソースではありません。
ディテクタが関連付けられ、かつリソースグラフの一部であるリソースで hvutil -N を実行してください。
hvutil -t の引数として指定したディテクタ時間が数字でない場合は、hvutil が中止され、終了コード 6 で終了します。
ディテクタ時間が整数であることを確認してください。
hvutil は、reason の理由によりファイル path を開けませんでした。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
hvsend で指定したメッセージ送信の遅延がゼロより小さいと、このメッセージが表示されます。
有効な値を指定してください。
リソースグラフに関する情報をダンプ出力する hvdump コマンドが、その情報を収集している間にこのメッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
hvrcp の引数として指定したローカルファイルが存在しない場合または通常のファイルでない場合は、hvrcp が終了コード7 で終了します。
ローカルファイルが存在し、通常のファイルであることを確認してください。
重大なエラーです。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
情報メッセージです。
対処する必要はありません。
hvmod コマンドを呼び出すときにオプションの指定が正しくないと、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 2 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
-f オプションで引数として指定した変更ファイルの名前、または -c オプションで指定した変更ディレクティブが 113 より大きい場合に、このメッセージが出力されて、hvmod が終了コード 4 で終了します。
-f オプションと -c オプションで指定した引数が長すぎないことを確認してください。
Fsystem リソースのリソース状態が Online 以外です。RMS では、ファイルシステムの状態を確認するために、GDS ボリュームに対して open/read を実行していますが、ボリュームが停止状態であるため、open/read に失敗していることを示しています。
メッセージが出力されているだけであり、業務への影響はありません。
RMS が起動されていないことを示すメッセージです。
RMS を起動する必要がある場合は、RMS を起動してください。
ユーザーが 'hvshut -A' を起動した後、確認メッセージに答えて実行を指定すると、このメッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
ユーザが hvshut -f -a の実行を選択すると、上記の確認メッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
ユーザが hvshut - L を呼び出して、コマンドを続行しようとすると、hvshut - L の呼び出しを確認するために、このメッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
-d オプションを使用しないで hvlogclean コマンドを呼び出すときは、hvloginit スクリプトを取得するのに環境変数 RELIANT_LOG_PATH の値が必要です。この環境変数の値が見つからない場合に、上記のメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 6 で終了します。
環境変数 RELIANT_LOG_PATH が未設定でなく、適切な値に設定されていることを確認してください。
-d オプションを使用しないで hvlogclean コマンドを呼び出すときは、hvloginit スクリプトを取得するのに環境変数 RELIANT_PATH の値が必要です。この環境変数の値が見つからない場合に、上記のメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 6 で終了します。
RELIANT_PATH が適切な値に設定されていることを確認してください。
hvassert の実行時に、リモートノード hostname が Online でない場合に、このメッセージが出力されて、hvassert が終了コード 1 で終了します。
hvassert を実行する前に、リモートノードが Online であることを確認してください。
hvassert -h host ... として指定した SysNode が RMS リソースグラフの一部でない場合に、このメッセージが出力されて、hvassert が終了コード 10 で終了します。
hvassert で指定したリモートノードが存在することを確認してください。
RMS が稼動していないリモートノード上のオブジェクトに対して hvassert を実行しようとすると、このメッセージが出力されて、hvassert が終了コード 10 で終了します。
hvassert を実行する前に、リモートシステムで RMS が稼動していることを確認してください。
hvreset コマンドは、起動されると確認メッセージを表示します。このメッセージに yes で応答しなかった場合は、hvreset は実行を中止して上記のメッセージを出力します。
対処する必要はありません。
RMS リソースグラフの一部でないリソースに対して hvassert を実行しようとすると、このメッセージが出力されて、hvassert が終了コード 10 で終了します。
リソースに対して hvassert を実行する前に、そのリソースが存在することを確認してください。
オブジェクト resource に対して hvassert を実行しようとしたときに、リソースの状態が state でないことがわかると、このメッセージが出力されて、hvassert が終了コード 1 で終了します。
対処する必要はありません。
RMS が動作するために必要としている RMS 環境変数の 1つが hvenv にありません。
重大なエラーです。hvenv.* ファイルの環境定義情報が正しいかどうかを確認してください。
デフォルトの RMS 構成定義ファイルが存在するにもかかわらず、実行する RMS 構成定義ファイルを参照する有効なエントリがない場合に、このメッセージが出力されます。
デフォルトの RMS 構成定義ファイル名をデフォルトの RMS 構成定義ファイルに入れるか、起動する構成の中に現在の構成名を入れてください。
-c オプションに対する引数がありません。 -c の次に他のコマンドラインオプションを指定してRMS を起動すると、このメッセージが出力されます。
hvcm に -c オプションを指定する場合、-c configname は、コマンド行の最後の引数として指定してください。デフォルトの構成を使用する場合は、引数を指定せずに hvcm を実行して RMS をローカルノードで起動し、hvcm -a を使用して全ノードの RMS を起動してください。
デフォルトの RMS 構成定義ファイルに無効なエントリがある場合は、RMS を起動できません。有効なエントリは、「1. configname」または「2. hvcm <options> -c <configname>」です。形式 2 のオプション指定について、詳細は "PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照してください。
デフォルトの RMS 構成定義ファイルに含まれる無効なエントリをすべて削除してください。詳細は "PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照してください。
デフォルトの RMS 構成定義ファイル config.us に複数のエントリがある場合は、RMS を起動できません。
デフォルトの RMS 構成定義ファイルに含まれるあいまいなエントリをすべて削除し、有効な RMS 構成を 1つだけ残してください。
環境変数 RELIANT_HOSTNAME が正しく設定されていません。
RMS 環境変数 RELIANT_HOSTNAME が誤って " "(空文字列)に設定されていないこと、または hvenv.local で明示的に未設定になっていないことを確認してください。
コマンドラインで指定した引数の数がバッファの容量 (= 30 コマンドライン引数)を超えると、このメッセージが出力されます。
"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" で、hvcm の正しい構文と使用方法を確認してください。
デフォルトの RMS 構成定義ファイルを使用して RMS を起動する場合に、デフォルトの RMS 構成定義ファイルで指定されている引数の数が多すぎるためにこのメッセージが出力されます。
デフォルトの RMS 構成定義ファイルから不要な引数を削除してください。"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" で、RMS を起動するのに必要な hvcm のオプションを確認してください。
-a オプションと -s オプションを同時に使用して RMS を起動すると、このメッセージが出力されます。
"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" で、hvcm の正しい形式を確認してください。
hvrcp コマンドは、RMS BM が稼動しているかどうかを 10 秒おきにチェックします。
RMS BM が稼動していない場合に、このメッセージが出力されて、hvrcp が終了コード 1 で終了します。
RMS をノード上で稼動してください。
hvshut -A でノードをシャットダウンできない場合に出力されます。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
RMS を起動するには、システム管理者権限が必要です。
システム管理者権限で実行してください。
ログ出力をオンにし、オブジェクト resource に data を送信中にこのメッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
hvshut -L を実行すると、hvshut コマンドから確認を要求されます。no を指定すると hvshut -L は中止され、このメッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
RMS の起動時にこのメッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
RMS がリモートノードhost で起動されるときにこのメッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
-c オプションを指定して RMS を起動するときに、指定した RMS 構成定義ファイルが CONFIG.rms のエントリと異なると、新しい RMS 構成定義ファイルをアクティブにするかどうかを尋ねる質問が表示されます。no で答えると、このメッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
コマンド command の実行が失敗しました。
command が有効なコマンドであるかを確認してください。
コマンド command は、有効な uid をリセットしようとして失敗しました。
errno の値に応じて対処してください。
デフォルトの RMS 構成定義ファイルに存在する構成とは異なる構成で RMS を起動しようとすると、このメッセージが出力されます。RMS Wizard Tools の hvw コマンドで構成を再度有効にしてデフォルト構成定義ファイルを変更するか、-c オプションに適切なオプション引数を指定する必要があります。
RMS Wizard Tools で RMS 構成定義ファイルを有効にするか、-c オプションに適切なオプション引数を指定してデフォルトの RMS 構成定義ファイルを修正してください。
hvdump の実行中に errormsg が原因でファイル filename がオープンできなかった場合にこのメッセージが出力され、hvdump が終了コード 8 で終了します。
errormsg に基づいて適切な措置をとってください。
hvassert コマンドが BM から受け取る戻りメッセージの長さが、expectedlength ではなくactuallength の場合に、このメッセージが出力され、hvassert が終了コード 5 で終了します。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
hvdump の実行中に errormsg が原因でシステムコール systemcall が実行できなかった場合にこのメッセージが出力され、hvdump が終了コード 7 で終了します。
errormsg に基づいて適切な措置をとってください。
hvswitch -f の処理をこのまま実行するか尋ねるメッセージです。クラスタアプリケーションを強制的に実行する場合は yes を選択し、中止する場合は no を選択します
メッセージに応答してください。
hvswitch -f を使用すると、データの整合性が失われたりデータが破損する場合があるので、注意してください。
hswitch -f を使用する場合は、強制的に起動するクラスタアプリケーション配下のリソースが、他の故障ノード上で動作中でないことを確認してください。
hvcm に -a フラグを指定して実行すると、クラスタ内の他のノードで RMS が起動します。
対処する必要はありません。
hvrcp の実行中に、ローカルノード上の BM がリモートノード上の BM から応答を受け取らなかったために、コマンドがタイムアウトになりました。最も疑われる原因として、リモートブート上の RMS が停止している可能性があります。
リモートノード上の RMS が稼動していることを確認してください。
ユーザが hvshut -f を呼び出して、コマンドの続行を選択すると、それを確認するために、このメッセージが出力されます。
対処する必要はありません。
-E オプションを使用して hvmod コマンドを呼び出すときは、引数を指定できません。引数を指定すると、hvmod が終了コード1 で終了します。
hvmod -E を引数なしで呼び出してください。
maximum より多くのオブジェクトをアサートしようとすると、このメッセージが出力されます。
アサートするオブジェクトの個数を maximum より少なくしてください。
hvassert コマンドを正しい方法で呼び出さないと、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 6 で終了します。
メッセージに示された使用方法に従ってください。
使用方法が誤っています。
"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" で、hvcm の正しい使用方法を確認してください。
hvconfig コマンドを不適切な方法で使用すると、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 6 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
hvdisp コマンドを不適切な方法で使用すると、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 6 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
hvdump コマンドを不適切な方法で使用すると、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 6 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
hveject コマンドを不適切な方法で使用すると、このメッセージが出力され、以下の状況に応じて、コマンドが終了コード 2 または 6 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
hvjoin コマンドを不適切な方法で使用すると、このメッセージが出力され、以下の状況に応じて、コマンドが終了コード 2 または 6 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
hvlogclean コマンドを不適切な方法で使用すると、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 6 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
hvmod コマンドを以下のいずれかの方法で呼び出すと、このメッセージが出力されて、hvmod が終了コード 6 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
このメッセージは、以下のいずれかの場合に出力されます。
hvrcp は終了コード 6 で終了します。
上に示す正しい方法で hvrcp を使用してください。
hvreset コマンドを不適切な方法で使用すると、このメッセージが出力されて、コマンドが終了コード 2 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
hvsend コマンドに不明なオプションを指定するとこのメッセージが出力されます。
コマンドを正しい方法で使用してください。
hvshut の使用方法がメッセージに示される使用方法に反している場合は、hvshut コマンドが終了コード 6 で終了します。
メッセージに示された使用方法に従ってください。
hvswitch コマンドで不明なオプションを使用するか、hvswitch に対して 3 つ以上の引数を指定すると、hvswitch が終了コード 6 で終了します。
コマンドを正しい方法で使用してください。
このメッセージは、以下のいずれかの場合に出力されます。
hvutil を正しい方法で使用してください。
Rfs リソース、NFS サーバが二重化されており、NFS サーバ側で切替えが発生した場合、両 NFS サーバで使用しているデバイスの major 番号、minor 番号が異なっていると、NFS クライアントでは、再マウントが必要になります。
切替えを正常に行うことができ、NFS サーバの該当ディスクにマウントできる場合は、対処の必要はありません。
mount-point へ対して stat を行い、マウントポイントが存在しない場合に出力されます。
多段マウント(親子関係にある複数のマウントポイント)の場合は、このメッセージが出力されます。
対処不要です。
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